2007.09.06 木
歴史がありながら、奥が深すぎて難しくなってしまっているもの。
そういったものが、世の中にはけっこうあります。
でも、きっかけさえあれば、それらはずっと楽しくなるのです。
そんなことを実感させてくれるイベント「わかりやすいオペラ」が、東京・世田谷にあるセレクトショップ「D&DEPARTMENT」で9月1日に開催されました。
今回はロングライフな「オペラ」についてのイベントレポートをお送りします!
「D&DEPARTMENT」は、ロングライフデザインを見直して、長く愛用できる製品を提供してくれるインテリアセレクトショップ。
今回開催された「わかりやすいオペラ」は、古くより愛されて続けている(=ロングライフな)「オペラ」をわかりやすく知って楽しんでもらおうというイベントです。
D&DEPARTMENTとは?
「わかりやすいオペラ」イベント紹介ページ
ゲストにテノール歌手の井澤章典さんとピアニストの吉田衣里さんを迎え、歴代の名曲から日本の唱歌まで「わかりやすく」聞かせてくれるトーク&リサイタルです。
会場となったのは、D&DEPARTMENT 1Fのカフェレストラン特設会場。黄昏時の静かな日差しの中、テノール歌手の井澤さんとピアニストの吉田衣里さんが静かに入場しました。
ヤマハのデザインピアノ『MODUS H1』の演奏にあわせ、グラスにそっと水を注ぐように「オーソレミオ」がゆっくりと会場に響き渡ります。
続いて、ショップを主催するナガオカケンメイ氏のナビゲートによる井澤氏のトーク。「オペラ」とは何かを丁寧に説明してくれました。
------------------
そもそも「オペラ」とは「歌劇」全体を指す言葉。オペラの中で独唱部や一部を抜粋したものは「アリア」と呼ばれるのです。
------------------
みなさんは、ご存知でしたか?
こういったことをちょっと知っているだけでも、曲を聴く楽しみはずっと深まります。
続いてイタリア、フランス、ドイツの歌が、お国柄でどのように違うかを井澤氏が解説。
実際に歌いながら、その違いを楽しませてくれました。
歌詞の内容や楽曲のリズムは国によってまったく異なり、それらの背景や世界観を知ってから曲を聴くと、その味わいはずっとずっと深まります。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
そして後半では、プレ対談でも出てきたように「日本の歌」がテーマとなりました。
日本の歌は、日本人の心に自然に染み入るもの。
実体験がなくても「赤とんぼ」などの唱歌を聴くだけで、不思議にノスタルジックな気分になるものです。
井澤さんはそんな例をあげて、日本の唱歌の魅力について語ってくれました。
そして実際に歌ってくれたのは、誰もが知っている唱歌とは一味違う近年の歌。
「さびしいカシの木」というアンパンマンでおなじみの、やなせたかし氏の詞から生まれた曲でした。
夏から秋へ。季節が変わるこの時期にピッタリのちょっと切ない、そして美しい曲。
こういう曲を聴くと「日本人でよかったなぁ」なんて思ったりします。
休日の黄昏時。
シャンパン片手にトーク&リサイタルの優雅な時間が静かに流れていきました。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
- Information -
①「わかりやすいオペラ」をD&DEPARTMENT DINING 大阪店で開催!
今回、東京で開催した「わかりやすいオペラ」を10月13日(土)にD&DEPARTMENT DINING 大阪店(西区・南堀江)でも開催いたします。
テノール歌手井澤章典さんのわかりやすい解説と透き通るような歌声、そしてピアニスト吉田衣里さんの奏でるデザインピアノ『MODUS H1』の音色を、あなたも楽しんでみませんか?
「わかりやすいオペラ」イベント詳細・お申し込みはこちら
D&DEPARTMENTオフィシャルサイト
D&DEPARTMENTのイベント情報はこちら
②次回の「見たい!知りたい!」は、ナガオカケンメイさんインタビューです!
次回は、今回のイベントの仕掛け人であり、雑誌やテレビでも活躍中のナガオカケンメイさんのインタビューをお送りします。ナガオカさんの活動の大きなテーマであるロングライフデザインと、ヤマハのデザインピアノ『MODUS H1』について語っていただきます。お楽しみに。
- 関連記事:
-
- カテゴリー: