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生産現場に極秘潜入?! - 埼玉工場レポート 後編 -

埼玉工場潜入レポート

2008.01.29 火

埼玉工場潜入レポート

大変お待たせいたしました!


前回に続き埼玉工場レポートをお送りします。


実は埼玉工場は一般公開されていないのですが、
今回は特別に見学させていただくことができました。


では、貴重な工場見学レポートをお楽しみください!

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まずご案内いただいた場所は資材置場。

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ホルンやチューバといった金管楽器たちは、このような素材から造られます。


埼玉工場では、主に中低音金管楽器(ホルンユーフォニアムチューバアルトホルンバリトンマーチングブラス各種)といった楽器を生産しています。

楽器総合サイトで管楽器を見る


中低音金管楽器はサイズが大きいため、職人の方がハンドメイドで行う工程が比較的多く、生産現場は町工場に近い雰囲気が感じられます。


※ちなみに同じ金管楽器でもトランペットやサクソフォンなど、生産量が多い製品は、静岡県磐田市にある豊岡工場で製造されています。


     ◇    ◇    ◇


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資材置場の次に訪れたのが、熟練の職人さんが腕を発揮するカスタム工房。音楽家の方から依頼を受けた受注生産品がここで誕生します。


カスタム工房では、素材の状態からすべてハンドメイドが基本。


この道、数十年の経験と実績を身につけた職人さんがすべて自らの手で作業を行います。


カスタム工房ですべてハンドメイドによって造られるホルンやチューバの生産量は月にわずか3台程度。それだけ職人さんの手が1台1台にかけられているのです。


チューバの一番管
金属の一枚板をハンマーで叩きながら均一にならしていくと、このように管の原型が完成します。この作業では、叩いた時の音を聞き分けて、金属の状態を確認しながら作業を進めるそうです。


ホルンの朝顔管ホルンのベル部分
ホルンのベル(ラッパの部分)も最初は本当に一枚の薄い板なんです!完成形と比べてみるだけでも、金属を延ばしていく作業がいかに手間のかかる緻密な作業かがお分かりになるのではないでしょうか。


一番管を手で曲げる様子曲げ作業が終わった一番管
一番管という部品を手で曲げる様子。通常は機械の水圧や油圧によって行われる工程ですが、ここでは、職人さんの経験と勘がすべて。こうして、ベテランの職人さんにしかつくれないパーツが生まれるのです。


     ◇    ◇    ◇


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もちろん機械化された工程もあります。


ちょっと見づらいかもしれませんが、右は研磨作業をしてくれるサンディング・ロボット。


プログラム設定をすることで、複雑な形状のパーツもくまなくサンディングすることができるそうです。


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こちらは機械によって直径が拡げられた管。最初は手前のように何段階かに分けて拡げるため、タケノコのような凹凸がありますが、徐々に整えられると奥の管ようになめらかなフォルムになります。ちなみに管を拡げる際は熱加工が施されますが、管を曲げる時には管の空洞をつぶさないために、水を入れた管を凍らせる工程もあるとのこと。


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仕上げの研磨には、手作業による工程も重要なポイントとなります。特に大きな楽器を磨きあげるには熟練者の技術が必須。機械化が進んでいるとはいえ、やはり人の手による研磨工程も多くあります。


     ◇    ◇    ◇


リペア工房
そして、最後に訪れたのが愛器を蘇らせてくれる修理室。


ここでは、うっかり落としたりへこんだりしてしまった楽器の修理を行っています。こちらの修繕作業もほとんどが手作業。みなさんがいたわりながら愛用してきた楽器たちへの思いをしっかり受け止めて、できる限りの修復をしてくれる場所です。


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以上、少々駆け足になりましたが埼玉工場をご案内いたしました。埼玉工場の様子、もしくはホルンやチューバについては、下記のサイトでも詳しくご紹介していますので、こちらもあわせてご覧ください!

鳴るほど♪楽器解体全書 チューバ編
鳴るほど♪楽器解体全書 ホルン編
おとなを、休む日 楽器探訪「ホルン」


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トランペットやサクソフォンの生産拠点、豊岡工場を知りたい方はこちら!
ジョージ・シェルビーの豊岡工場訪問(動画)


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また、静岡県浜松市にあるヤマハ本社では、ピアノ工場見学をしていただくことができます。ぜひ足を運んでみてください!

ピアノ工場見学記はこちら


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