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ヤマハ n12/n8 開発者ブログ~最高の音質と快適な音楽制作環境を目指して~

1つのつまみに1つの仕事(2007.07.17)

皆さん、こんにちは。ヤマハの石川です。
少し更新が開いてしまってすいません。
このnシリーズブログは、毎週火曜と金曜に必ず更新したいと思っています。
もちろん、それ以外の曜日にもできるだけ更新をしたいと思いますので、皆さんたまにチェックしてくださいね。(^^)

さて、今日はnシリーズの特長であるアナログインターフェースについてお話ししたいと思います。

20070717.jpg


nシリーズはご覧いただくとお判りいただけるように、アナログミキサーのような顔をしています。でも、中身は、Class-Aマイクプリ以降はすべてデジタル化されていて、その制御をアナログのインターフェースで実現しています。これも実は新開発の部分で、ハードウェア設計を行なった技術者(近い将来にインタビューをしますので、ご期待ください!)も、すごく苦労した部分です。

しかし、そこまで苦労して実現したのが、このタイトルにある「1つのつまみに1つの仕事」です。つまり、レイヤー構造とか、Shiftボタンを押しながらの操作とか、そういった、「裏側に隠れた部分」をなくして、全部のパラメータが目に見えるようにしよう!という思想からこのインターフェースが作られています。アナログミキサーなら当たり前のことなんですけどね。(^^) これをデジタルでやることで、操作感はアナログのままに、さまざまな機能を実現できるのではないかな、と考えたのがきっかけです。例えば入出力ポートの設定の切り替えとか、手動でやるといろいろ面倒なところはテクノロジーを駆使して快適に使えるようにしよう、その代わり、曲制作とか、音作りに必要なパラメータは裏側に隠さずに全部表に出してしまおう、ということですね。

その結果といってはなんですが、やはりnシリーズ、全部のパラメータを表側に配置したので、少しサイズが大きめになってしまいました。(^^; 今の日本の制作環境を考えると、より小さい方向に向かっているのは重々承知していたのですが、この点については追求していきたいところですね。しかしながら、その反面、全然迷わずに使える、マニュアルがなくてもある程度理解できる、といったご意見もいただいています。よいところはよりよく、反省点は克服していきつつ、今回初めて挑戦したデジタルのアナログインターフェースを応用して、これからも直感的で操作しやすいインターフェースを追求していきたいと思っています。皆さんどうぞ宜しくお願いします!!

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