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ヤマハ n12/n8 開発者ブログ~最高の音質と快適な音楽制作環境を目指して~

作曲のススメ その3 メロディのきまり(2008.04.14)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。

週末はいかがお過ごしでしたか?
私は日曜の夜はライブをやっていました。
長年の付き合いであるギターパンダこと山川のりをさん、
そして、暖かいサウンドのnelcoのお二人と対バンでした。
どちらも個性的で、しかも心に残るサウンドでした。
皆さんも機会があれば是非チェックしてみてください。


さて、立て続けにエントリーしておりますが、先週の続きを書いていきたいと思います。
前回ご紹介した、「音数を決めてメロディを作る」のやり方で、ちょっとしたデモを作ってみました。
これです。(mp3/403k)
楽譜はこちらからどうぞ。


テンポは76でちょっとゆっくりな感じです。1小節に4つの音で作ってあります。これからこの曲をどう料理していくか、をちょっとずつご紹介したいと思います。


で、このメロディなんですが、一応「ドレミファソラシド」の範囲で作ってあります。つまり半音、黒鍵の音が入ってない状態ですね。鍵盤の白い部分だけで演奏できます。で、メロディを作るときの決まりごとというのは、この「ドレミファソラシド」の7つの音のことを言ってます。意識するのはこれだけでまずはOKです。もちろん、詳しく理論的に説明することもできますが、そんな難しいことはあまり考えずに、「ドレミファソラシド」だけ考えてくださいね。これなら、鍵盤をあまり弾くのが得意でなくても、一音ずつマウスで入力していくこともできますし、それほど難しくないのではと思います。現に、このメロディもマウスだけで約10分ほどで考えながら入力したものです。


で、ここでちょっと疑問が出てきます。「世の中にはドレミファソラシドだけで作られた曲ばかりではないじゃないか!」。そうですね。そのとおりです。じゃあ何かと言うと、それらの曲は、「スタートの音がドではないドレミファソラシドで作られている曲」なんですね。


「ドレミファソラシド」は、それぞれの間の音が ド<1音>レ<1音>ミ<半音>ファ<1音>ソ<1音>ラ<1音>シ<半音>ド  という関係になっています。なので、ドレミファソラシドだけで作られていない曲は、この関係を維持したままで、スタートの音を別の音にしているだけなんですね。


これを「スケール」と呼びますが、白鍵のドレミファソラシドは、「Cメジャースケール」と呼ばれます。なので、この関係のまま、ドの位置がレだったらDメジャー、ミだったらEメジャーという具合に、それぞれの音階のドにあたる音をアルファベットでスケールネームの区別に使っています。で、その、ドにあたる音をルートと呼びます。このルートを決めることも、後でコードを決めたり、ベースラインを考えるのに重要ですので、ここだけちょっと意識しておいてください。


一般的に、このスケールの範囲の中でメロディを作ると、後でコードをつけるときにすごく簡単なので、このスケールの決まりに従って今回も白い鍵盤だけで曲のモチーフを作ってみました。


もちろん、理論的に細かいところはもっとありますが、そういう部分は詳しいサイトにお任せして、そんなことをあまり気にせずに、まずは白い鍵盤だけで曲を作ろう!ということで進めていきたいと思います。つまり、Cメジャースケールを使って、キーがCの曲を作ろう!ということになります。

では次回はコードをつけるところの話をしたいと思います。それではごきげんよう!

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