作曲のススメ その7 メロディの持つリズムを読む!?(2008.04.23)
皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
今週は海外現地法人のスペシャリストたちが来ています。
久しぶりに仲間たちに会うことができて、とても嬉しいです。
時差の関係もあり、最近はEメールでの会話が中心になっていますが、
やっぱり直接顔を合わせて話をすることがやっぱり何よりだな、と思いました。
さて、今日も作曲についての続きを話していきたいと思います。
前回はおしゃれコードをつけて、コードの置き換えをやってみましたが、今回はいよいよリズムアレンジを考えていきたいと思います。
私の場合は、リズムを考えるときも、メロディの持っているリズムを活かして作っていくことが多いですので、今回もそのやり方でご紹介していきたいと思います。
まず今回のメロディを見てみると、1小節の中で、8分音符が4つあって、4つめが長くなってる構造になってますね。言い方を変えると、2拍めの8分裏のタイミングに、前の音たちとはちょっと赴きの違う印象的な音が入ってる状態になっています。(ちょっと説明が判りにくいですかねえ。。。じゃ、画像で。)つまり、前の3つの音と最後のひとつの音の2つの大きな流れがある、と考えてもらっていいと思います。
そこで、前の3つの頭(つまり1拍め)と、4つめの音の場所にリズムアクセントを持ってきてみましょう。具体的には、今、3拍めの頭にコードを鳴らしているのを、2拍めの8分裏にコードを鳴らしてみます。バンド用語では、「8分で食ってる」状態ですね。じゃ、データで聴いてみましょう。
8分食いバージョン
譜面はこちら
実はちょっとコードもひとつ変えてみました。2小節めの2つめのコードをCmaj7(9)からC6(9)に変更しています。というのも、メロディの音とコードの音で半音でぶつかった構成音があったので、響きが濁っていました。そこで、ぶつかっていた音を、メロディと合う音に変えました。ちょっとすっきりしたんではないですかね?ここのコードはAm系の音でも合うかなあ、と思いますが、今回はこのままCベースのコードで進めていこうと思います。
で、ここでのツボというか、コツなんですが、似たメロディの動きをひとつの塊という感じに捉えて、ひとつの小節、あるいは2つの小節でメロディの流れを感じてもらって、そのメロディの塊が変わるところでコードが鳴るアクセントを持ってくるようにすると、結構自然な流れになります。で、これを知っておくことで、逆にわざとそのタイミングをずらしてコードを鳴らすリズムアレンジもあります。なので、ここには決まりはありません。目安として、メロディの塊の変わり目を参考に、コードを鳴らすタイミングを探していくと、それほど迷いもなくアレンジが整ってくるのでは、と思います。
ちなみに、私はエレピの音が大好きなので、コードの音をエレピにしてみました。本来はエレピだと、こんなにオープンなコードではなくて、もう少し音をぐしゃっと集めた方がいい響きになりますが、それはまた後ほど、ということで、こうやって少しずつ好みの方向へアレンジを進めていきます。。。(^^)
というわけで、次はドラムのリズムを考えていきたいと思います。ではでは!



