YAMAHA

ヤマハ n12/n8 開発者ブログ~最高の音質と快適な音楽制作環境を目指して~

アドレス変更のお知らせ(2008.07.11)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
いつもこのブログを読んでいただきありがとうございます。
今日から、この開発者ブログは、アドレスが変わりました。
新しいURLはこちらです。
http://n12n8.typepad.jp/blog/
お手数ですが、お気に入りの登録、RSSリーダーの登録、記事へのリンク変更をお願いします。


これからも、nシリーズに関わることや、音楽に関わることをどんどんご紹介していきたいと思いますので、宜しくお願いします!!

作曲のススメ その16 ベースの録音(2008.07.08)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
今日の浜松は雨が降ったりやんだりの天気です。
もうすぐ梅雨明けしそう、という感じですね。
梅雨明けしたら、海に繰り出したいと思っています。


さて、ちょっと時間が経ってしまいましたが、作曲講座の続きを今日は進めていきたいと思います。


まずは前回までのおさらいも兼ねて、ワークフローの整理から。


1) ガイドトラックの録音
2) ドラムパートの打ち込み
3) ベースの録音 ←今日はここです。
4) バッキングギターの録音
5) キーボードの打ち込み
6) リードギターの録音
7) その他の録音


ベースの録音ですが、実際に演奏される方と、MIDIを使って打ち込みされる方といらっしゃると思いますが、ここではバンド録音の想定をしているので、実際にベースを録音する流れでお話を進めたいと思います。


まずエレキベースを直接nシリーズに接続して録音する場合は、CH8を使っていただくといいですね。CH8にはHI-Zスイッチがあります。このボタンを押すと、インピーダンスの高い楽器を直接接続できます。こうやることで、ノイズの少ない音で録音できます。プリアンプやエフェクターを経由して繋ぐ場合は、HI-Zボタンを押す必要はありませんので、任意のチャンネルに接続してください。後は、アクティブタイプのピックアップを搭載している楽器も、HI-Zスイッチを押す必要はないです。HI-Zスイッチを押すのは、電池を入れないエレキ楽器を直接接続するとき、と覚えておくといいでしょう。


接続して、まずはレベル調整をしましょう。レベル調整は、フェーダーの横にあるレベルを見ながら、クリップしないようにゲインを調節します。あまり小さすぎてもよくないし、大きすぎてクリップしても後で嫌なノイズになるので、大体-3dBのランプが光るくらいのところで合わせると、録音後に扱いやすいデータになります。いい感じの入力レベルになったら、フェーダーでガイドトラックやドラムパートとの音量バランスを調整します。私はドラムが大きめに聞こえるのが好きなので、DAW TO STをちょっと大きめに設定して録音することが多いです。


ちなみに、トラックからダイレクトに録音するとき、つまり、Cubase上の入力ポートをn12(n8)-Dir8からCubaseに録音するときは、フェーダーのレベルは録音に影響しません。なので、フェーダーは純粋にモニターバランスを調節するために使用するかたちになります。それに対してREC-BUS経由で録音するときは、フェーダーの後ろから録音されますので、フェーダーで調節したバランスのまま録音されます。複数の入力ソースをステレオ2CHのファイルにまとめて録音する場合はこのREC BUSを使用すると思いますが、このときはフェーダーでのバランスも影響する、ということを覚えておいてくださいね。


次に音作りです。nシリーズに搭載されているSweet Spot Morphing CompressorとMusical EQを使って、録音するときにある程度の音作りをしておきたいと思います。まずは、コンプですが、Sweet Spot Data Libraryの「Ear Candy」シリーズに「05 Bass Comp」がありますので、今回はこれを使ってみます。もちろん、プリセットのままで気に入る音になればそれでもOKですし、ご自身で気に入ったエフェクターを使っている場合はそれを使ってもいいと思います。(ちなみに私の場合はMaxonのBASS COMPというペダルタイプのコンプをかけたあと、SANSAMP CLASSICを使って音作りをすることも多いです。)


コンプの設定ですが、個人的にうすーく掛かっているか掛かってないかわからないくらいのレベルで使うのが好きなので、あまり強くかけずに、音質や音色が変わらない程度にします。今回はSweet Spot Bあたりで、DRIVEを9時~10時あたりに設定してみました。このあたりは使うベースのタイプによっても変わってきますので、ご自身の気に入った設定をいろいろ探してみるといいですね。


さて、コンプの設定が終わったらEQもちょっと設定しておきましょう。私は非常に大雑把な人間なので、録音するときに、ばっさりと要らない音域の音をカットしてしまいます。ベースを録るときは、EQのHiを9時くらいまで一気にカットします。本当はフラットで録音して、後で細かく調整するのが筋なんですが、バンドのデモを録音するのは時間勝負、納期勝負なことが多かったので(笑)、このような邪道技で効率を上げていました。もちろん、耳で聴いて、「やりすぎだな」と思ったときは調整しますが、この方法でベースの居場所を低いほうだけに決め打ちしてることが多いです。今回もばっさりと高域はカット、ミドルはフラットで、低域をほんのちょっと足して、1時過ぎあたりに設定します。使っているベースがジャズベースタイプなので、少し太めの印象にしたかったのが意図です。


というわけで、こんな感じでベーシックな音色が決まったところで、すでに録音されているドラムとガイドを聴きながら何度か弾いてみたり、試しに録音してみたりして、音色を決めていきます。音が決まったら、後は録音するばかりです。心を落ち着けて、ゆったりした気持ちで、録音ボタンを押します。この曲の場合は、テンポがゆっくりなのですが、こういう曲の場合ジャストで流れる打ち込みのドラムに対してオーバーダビングするときに、若干気持ちが焦って突っ込んでしまうことが多いので、思ったよりも後ろめに置いてやるような気持ちでアプローチしてみます。


で、録音終了です。一応一気に演奏しましたが、何度か演奏を録音してベストテイクの部分を選ぶのもアリですし、部分ごとに演奏してそれを繋いでいくのもアリです。(ただし、別のテクニックが必要ですが。。。)個人的には曲の流れを大事にしたいので、最後まで通して演奏したものを録音するのが好きです。MTRで慣れてきたから、というのもあるかもしれません。特にカセットテープMTRの時代から考えると、DAWソフトウェアでできることは本当に夢のようです。便利な世の中になりましたねー。


というわけで、途中経過ですが、そろそろ一度途中過程の音も聴いていただこうかと思います。後日アップしますので、何かの参考になれば幸いです。ではでは!

OSのアップデートは慎重に(2008.07.03)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
ちょっとエントリーがあいてしまいましたがいかがお過ごしでしたか?


早くも7月になりましたね。
1年の半分が終わりました。
だんだん暑くなってきていますが、
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、
みなさんご注意くださいね。


さて、昨日あたりからMac OS X 10.5.4のアップデートが公開されましたね。
nシリーズで使っているドライバーの動作確認はまだですので、
お手数ですが、結果が出るまでもう少しお待ちください。


皆さんに安心して使っていただけるよう、
このブログでいち早く情報を出したいと思っています。


私もMacユーザーですが、音楽用のMacのOSアップデートは
結構慎重に行なっています。
いろんな情報が揃うまではアップデートをしないで、
前の環境のままで使っています。


音楽で使うコンピューターは、安定しているのが一番ですよね。
実は今日も録音作業とミックス作業があるので、
この作業が終わるまではアップデートはお預けです。
情報が揃ったら、気持ちよくアップデートしたいと思います。
皆さんも、気持ちよい音楽活動を楽しんでくださいね!


ではでは!

nシリーズの新しい動画がYouTubeにアップされました。(2008.06.25)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
今日はYouTubeにおける露出情報です。


YAMAHA_n12_n8_01_Introduction
このムービーはアメリカで作られたものです。
普段アコギ1本で活動しているプレーヤーさんが、
実際に曲を作っていくプロセスを紹介しています。
関連動画にその他7つの動画もアップされているので、
英語ではありますが、是非チェックしてみてください。


Workshop n12
ドイツで行なわれたn12のWorkshopの様子です。
4つのムービーに分かれていますので、
関連動画でチェックしてみてください。
これもドイツ語ですので、雰囲気を味わっていただければと思います。

新商品のご紹介 その3(2008.06.24)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
梅雨空が続いていますが、今日の浜松は久しぶりの晴れです。
雨が続いている中で晴れると、すごく気持ちがよいですよね。


さて、今日は前回、前々回のエントリーに引き続き、先日発表された新商品をご紹介します。


ポケットレコーダー POCKETRAK CX
ポケットサイズのレコーダーです。軽量でコンパクト、長時間の録音が可能です。
X-Y方式の高感度マイクを使用してますので、非圧縮で録音する場合も、別売マイクなどは必要ありません。しかも、スピーカーが本体についているので、録音した後すぐに録音がうまくいったかどうかをチェックできます。これはバンドの練習とかで便利ですよね。休憩時間にみんなで聞きながら打ち合わせをしたりできますので、バンドの運営も効率よくなるのではないでしょうか?
ちなみにニュースリリースで発表会の様子を映像で見ることができますが、紹介のときにアコギの演奏を使ってデモをやっています。このアコギは、僭越ながら私が自宅でこの本体を使って実際に録音したものです。


ミュージックシンセサイザー MM8
「Fun to Play」がコンセプトのシンセサイザー「MM6」の88鍵バージョンです。本格的なタッチのGHS鍵盤採用で、MM6の機能をそのままに、ピアノタッチがほしいな、という方にお勧めです。


というわけで、さまざまな製品が発表になりましたので、皆さんも是非店頭でチェックしてみてくださいね!


さて、そろそろ作曲講座の続きを進めていきたいと思っています。ギターやベースの録音の段階にきていますので、ギターやベースの音作りや、Sweet Spot Data Libraryの豊富なコンテンツを活用しながらいろんなお話をしていきたいと思います。こちらもどうぞお楽しみに!

新商品のご紹介 その2(2008.06.20)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。

さてさて、このブログの右側に、展示店リストとSweet Spot Data Libraryへのリンクアイコンを作成しました。このブログを読んで、nシリーズを触ってみたいな、という方は、展示店リストを是非チェックしてみてください!


今日は前回のエントリーに引き続き、今週火曜に発表された新商品をご紹介したいと思います。


コンピューターレコーディングシステム 「AUDIOGRAM6/AUDIOGRAM3」
USB接続のオーディオインターフェースとCubase AI、USBケーブルのセットで「コンピューターレコーディングシステム」と呼ばれるAUDIOGRAMシリーズです。コンピューターを使った録音をシンプルなセットでやりたい、という方にお勧めです。
まずは何といってもこのシンプルなデザイン。必要最低限のツマミだけが用意されています。USBバスパワーで動きますので、アダプターも必要なし。しかも、ファンタム電源対応ですから、コンデンサーマイクも使えます。音質は本体にEQがありませんが、そのままの音で録音してもミックスしたときに低音がモコモコしないように、すっきりした音質に仕上げてあります。実際、試作品を使って何度も録音して最終的な音質を作りましたので、安いモデルながら、なかなかの音質に仕上がっていると思います。(^^)

それからAUDIOGRAM6には、MWシリーズにも搭載されていた1ノブのアナログコンプレッサーが搭載されています。ベースとかボーカルとかを録音するときに活用していただくと、パンチのある音作りができるんではないでしょうか。あとは、1CHと2CHをステレオで使用するためのパンボタンです。これも私のアイデアなのですが、例えばマイク2本でステレオ録音をするときに、ボタンを押すだけでさくっとステレオになります。

このモデルは、今までコンピューターを使った録音をあまりやらなかったミュージシャンに是非使ってほしいモデルです。特にサックスとか、アコギとか、アナログ楽器をやっていた方などに、コンピューターでの録音をやっていただけたらな、と思って作ってますので、是非ご活用いただけたらと思います。


USBキーボードスタジオ KX8
3月に発売されたKXシリーズの88鍵バージョンです。鍵盤は本格的なタッチのGHS鍵盤を採用してます。機能は他のKXシリーズと同等です。何といってもアルペジエーターを使った制作ワークフローによる快適さは、一度慣れると離れられないものがあります。それから、主要VSTインストゥルメントに対応したテンプレートや、VSTインストゥルメントによってベロシティカーブを設定できる、といった演奏者視点での機能なども、制作ワークフローの研究から生まれてきたものです。3rdパーティーの特別なプラグインやコンテンツを収録したDVDももちろん同梱されていますので、是非活用していただければと思います。


どの製品たちも子供のように思えるのでついつい熱が入ってしまいますが、どれも実際に録音作業とか制作作業を繰り返して作ってきたものたちです。そういったバックグラウンドを、少しでも感じていただけたら嬉しいです。(^^)
まだまだあります新商品ですが、今日のところはこのへんで。ではまた来週!

国内新商品が発表になりました。(2008.06.18)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
ちょっとエントリーが空いてしまいましてすいません。


先週金曜は東京に出張してきました。
すごくいい天気で、すっかり夏だな、という感じでした。
営業拠点や、販売店にいくつかお邪魔したのですが、
やっぱり物事は現場が大事だな、ということを実感しました。
浜松に居ると、どうしても浜松で起きてることが中心になります。
これは人間だから仕方ないことで、目の前にあることに意識がいきます。
でも、楽器を使う人たちは世界にたくさんいらっしゃって、
しかも、それぞれの場面でいろんなことを考え、感じているわけです。
そういった動きを感じるためには、やはりその場に行って、
その空気に触れていることが大切だな、と思います。


さて、昨日は国内の新商品発表会がありました。
ニュースリリースでもご覧になったかと思いますが、
私の関係した製品たちがたくさん出てきましたのでご紹介したいと思います。


Steinberg アドバンスドインテグレーションDSPスタジオMR816CSX/MR816X
FireWire接続のDSP内蔵オーディオインターフェースです。
このモデル、実はnシリーズとすごく関係が深いのです。
8つのマイクプリは、nシリーズと同じくインバーテッドダーリントン回路を使用した、ディスクリート方式のClass-Aマイクプリです。なので、とても美味しい音であることは間違いない、と自負しています。(^^)

それから、CSXとXの違いは、チャンネルストリップ(コンプ・EQ)が内蔵されているかいないかです。このチャンネルストリップは、nシリーズで培われたK's LABの新技術「Sweet Spot Morphing」テクノロジーを駆使した新しいタイプのエフェクトです。nシリーズでもそうでしたが、モーフィングノブを動かすだけで、一流エンジニアの細やかなノウハウを活用できる、というスグレモノです。しかも、今回はEQも連動して動きます!プリセットもたくさん用意されていますので、ガンガン活用していただけるんではないかと思います。しかも、このチャンネルストリップと、両モデル共通で搭載されているREV-Xリバーブは、録音するときのモニターにかけられる他、Cubase側からVSTプラグインとしても使うことができます。このあたりの操作も、すべてCubase上で行なえるようになっていますので、他のソフトエフェクトと併用しても違和感のない操作で作業ができます。ハードウェアの美味しいところ(ダイレクトモニタリング、CPU負荷軽減)と、ソフトウェアの美味しいところ(GUIでの快適操作、自由度の高さ)が融合したモデルではないか、と思っています。

さらに、Cubaseとの連携機能で「クイックコネクト」機能が搭載されています。写真を見るとお判りになると思うのですが、マイクプリの上にLEDのついたボタンがあると思います。このボタンを押すと、Cubase上で選択されたトラックとの接続がたちまち完了してしまう、というのがクイックコネクト機能。しかも、VSTコネクションの設定をしていなくても、ボタンを押すと自動的にコネクションの設定をして繋がってしまう、というものです。ソフトで作業をしていて我々を悩ませるのが接続(ルーティング)ですが、これが自動化されてるということは、仮にソフトに詳しくなくても使えるし、詳しい人でも面倒な設定を省略して、すぐに音楽制作に没頭できる環境が実現します。このあたり、是非店頭展示が始まったらチェックしていただきたいと思います。


Steinberg アドバンスドインテグレーションコントローラー CC121
USB接続のコントローラーです。Cubaseとの親和性ばっちりのデザインは、チャンネルエディット画面と1対1になっています。だから、名前も121(One To One)です。ここで特筆するべきは、本体右側に配置された「AI KNOB」です。これは、マウスオーバーしているパラメーターをツマミでコントロールできるんです。例えばマウスを右手に持って、このCC121を左手に配置しておけば、コンピューターのディスプレイから目を離すことなく、快適にコントロールができます。これも是非店頭展示が始まったら体感していただきたいと思います。


いずれの商品も、nシリーズからスタートしたSteinbergとの協業がベースになっています。多くのミュージシャンに、より快適な音楽制作環境を提供したい、という開発チームのアツい思いが込められています。nシリーズともども、これからも宜しくお願いします!!


ということで、長くなりそうなので(笑)今日はこの辺にしまして、また改めて他の商品をご紹介したいと思います。私たちにとって、この商品たちは「子供」のような存在です。なので、皆さんにもぜひ可愛がっていただけたらと思います。
ではまた!

アップデート情報(2008.06.10)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
ちょっとエントリーが空いてしまいましたが、
皆さんいかがお過ごしでしたか?


浜松では今「浜松ジャズウィーク」という
イベントが行なわれています。
この1週間は街中で音楽イベントが行なわれます。
私も、そのイベントのひとつである
「ストリートジャズフェスティバル」に参加しました。
ストリート、というだけあって野外での演奏なんですが、
当日は午前中雨が降っていました。
ところが、午後からは雨がピタリと止んで、
気持ちよく演奏することができました。


さて、そんな話はともかくとして、今日はアップデート情報です。
下記のプログラムがリリースされています。
- AI Driver V1.6.3 for Windows
- AI Driver V1.1.3 for Macintosh

Windowsの方は、Vistaでマルチメディアアプリからの再生に問題が起きることがあったので、そこを修正しました。
Macの方は、 8コアの一部機種でコネクション時にConnection Managerがフリーズしてしまう不具合を修正しています。


- Extensions for Steinberg DAW V1.3.0 for Windows
- Extensions for Steinberg DAW V1.3.0 for Macintosh

このアップデートで、n12/n8を使っているときにCubase起動すると、Cubaseが異常終了することがある不具合を修正してます。


さらに、SteinbergのドイツのWebsiteで、SyncrosoftのLCCもアップデートされています。
- Steinberg Key software version 5.4.2.0


これからもさまざまなアップデート情報をご紹介していきますので、
どうぞ宜しくお願いします!

Speed Stepを止めると安定?!(2008.06.03)

皆さん、こんにちは。ヤマハの石川です。
いよいよ梅雨入りしましたね。
梅雨が来ると、もうすぐ夏が来るなあ、という気分になります。
夏は何と言っても海ですね。今から楽しみです。


さて、今日はmixiのコミュで見つけたTipsをご紹介します。
WindowsのノートPCを使ってる方はご存じだと思いますが、CPUのスピードをコントロールして省電力を行なう「Speed Step」という機能があります。
これがONになっていると、CPUの負荷が急に上がるような音楽系のソフトにはちょっと不利で、その結果音切れしたり、ノイズが乗ったりということが起きます。
なので、音楽で使用するときは、できるだけコンピューターのパワーを最大限使えるような設定をすることをお勧めします。


その他、下記のようなことをやっていただくと効果的です。
- 省電力設定、スクリーンセーバーなど、バックグラウンドで動作するプログラムをOFFにする
- Windowsの視覚効果をOFFにする コントロールパネル>システム>詳細設定>パフォーマンス>視覚効果 で、「パフォーマンスを優先する」にチェックを入れると、見た目は昔のWindowsのようになりますが、動きが軽くなります。
- 無線LANをOFFにする


コンピューターの環境設定にはいろんなTipsがありますので、いろんなところの情報を基にいろいろ試してみてくださいね。


では、皆さん、ごきげんよう!

作曲のススメ その15 餅は餅屋に?!(2008.05.30)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
今日の浜松は風はありましたが、いい天気でした。
いつもと違う道で通勤してみましたが、
馬込川からのアクトタワーがいい感じでした。
20080530%28001%29.jpg


さて、このブログも、このエントリーで100回めとなりました!パチパチ!
早いもので、はじめてのエントリーから約1年ほどが経とうとしています。
これからも宜しくお願いします。


というわけで、今日の話題は作曲の続きのお話です。ワークフローを確認しましょう。


1) ガイドトラックの録音
2) ドラムパートの打ち込み ←今日はここです。
3) ベースの録音
4) バッキングギターの録音
5) キーボードの打ち込み
6) リードギターの録音
7) その他の録音


さて、ドラムの打ち込みそのものについては、前のエントリー(作曲のススメ その9 リズムをつけよう!(2008.04.28))でお話したので、今日はちょっと別のアプローチからお話したいと思います。


ドラムの打ち込みをやるためには、やはりドラムのことを学ぶのが一番の方法です。ドラマーが普段どんなことをやってるのかは、ドラムを叩かない人にとっては未知の世界ですよね。そこで、ドラムをやってる人に、例えばドラムを叩かせてもらってみる、というのもすごく勉強になります。


そうすると、最初はやっぱり難しくて叩けないと思いますが、これを知ることがすごく大事だな、と思うんですよね。「あー、こんなことやってるんだな」とか、「シンプルな8ビートも、意外と難しいんだな」とか、そういういろんな思いが生まれてくると思うんですが、そういう気持ちを持ってることが、ドラムという楽器に対しての意識とか、ドラマーに対する敬意とかに繋がって、最終的にはバンドでのアンサンブルに繋がっていくように思います。


あとは、ドラムの教則ビデオはなかなか参考になります。好きなドラマーのビデオとかを観つつ、打ち込みの研究ができるほか、たまに譜面がおまけで付いていたりして、それを見ながら打ち込みをしてみるというのもかなり楽しいですよね。私はバーナード・パーディ、スティーブ・ガッド、ジェフ・ポーカロ、村上ポンタ秀一さんなどの教則ビデオが好きでしたが、本当に楽しくて、見ていて飽きないです。


それから最近では各楽器の打ち込み方法を書いた教則本も発売されていますし、Googleで調べてもたくさんの情報を得ることができます。逆にたくさんあって迷うかもしれませんね。(^^)


ドラムに限らず、自分以外のパートの楽器のことを知ることは、皆さんの音楽人生にとってすごく有益だなあ、と思います。たまに自分のパート以外のところも、ちょっと覗いてみてはいかがでしょうか?


というわけで、前回打ち込んだドラムのデータを修正して今回の完成形にしたいと思います。
次回はベースの録音ですね。Sweet Spot Morphing Compressorを使っての音作りなどをしつつ、録音していきたいと思います。では、よい週末を!

nシリーズは社内の録音でも活躍してます。(2008.05.28)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。


昨日はまた東京に出張していました。
ちょうどよい気温と湿度で、すごく快適でしたね。
しかしながら、昨日はスタジオにこもって録音の仕事でした。


こんないい天気の中でスタジオに篭ってるのも
どうか、とは思いつつも、n12を使っての録音だったので、
気持ちは晴れ晴れでした。(^^)
写真を撮るのを忘れてしまいましたので、
その光景を見ていただくことができないのは残念ですが、
非常にいい録音ができました。


さて、nシリーズのヘッドアンプ部分だけ使いたいけど、
どうしたらいいの?というお問い合わせをいただきました。


nシリーズは、歪み率が0.003%以下、という実測ですが、
これはST OUTまで通ったときの値ですので、ヘッドアンプだけだと、
さらにその数値はよくなります。
こうなると、いろんなシーンで活用していただくこともありえますよね。


こういうときはインサート端子を活用してください。
ブロック図を見ていただくと判るように、ADする直前の
信号を取り出すことができます。
また、インサート端子はTRSフォーン(ステレオ標準ジャック)に
なっているので、Y字ケーブルを使って接続してくださいね。


皆さんのさまざまな活用法をまたいろいろ教えてください!
では!

nシリーズをCubase以外のDAWと使うときは(2008.05.23)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
浜松は今日はいい天気です。
随分暖かく、というよりは暑くなってきました。
週末に洗車をしたいな、と思っていたのですが、
ここのところずーっと雨が降ったりしたので、
数ヶ月そのままになっています。早くキレイにしてあげたいです。


さて、この週末に録音作業する予定ですが、その前に、最近あったご質問にお答えしたいと思います。


nシリーズはCubase以外のDAWで使えるのか、どうなのか、というお話です。実際どこまで使えるのか、といえば、「普通に使えます」。


この「普通に」というところがポイントです。
他のDAWで使用するときは、16in/16out(n8は12in/12out)のオーディオインターフェース内蔵のミキサーになりますので、普通のIOと同じようにドライバーセットアップをしていただければ快適に使えます。オーディオインターフェースとアナログミキサーを買ってセットアップするのと同じような感覚でお使いいただけますので、モニター卓やミックスバッファーとしての選択肢に考えていただければと思います。


で、他のDAWに比べてCubaseとの連携機能は、下記のポイントで優れています。


1) ドライバーや環境設定が自動的に行なわれる
2) テンプレートが用意されていて、すぐに録音が開始できる
3) VSTエフェクトのウェットモニターとドライモニターとの切り替えをハードでできる
4) WorkModeの切り替えにより、ソフトの入出力ポートとハードの設定を一度にボタンでできる
5) トラックの選択やメトロノームのコントロールがハードウェア上からできる



これらの連携機能は、演奏する人や録音をする人の創造性を邪魔しないで、音楽制作に没頭してもらうために搭載した機能ですが、実はこれらの連携機能がなくても、実際は音楽制作の作業はすべて行なえるんですよね。ただ、ちょっと手間がかかるし、知識が必要です。


実際、mixiのコミュニティなどをみても、Cubase以外のソフトウェアで使っている方は結構いらっしゃいますので、そういったコミュニティをご参照いただくのもよいかもしれませんね。


というわけで、今週も終わりです。皆様、よい週末を。

作曲のススメ その14 まずはガイドを録音(2008.05.21)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
今週も月曜と火曜は東京に出張していました。
論理的な文章を書くための研修を受けたのですが、
とてもためになる、すごくいい内容でした。(^^)


さて、いよいよ録音する段階ですが、録音に関するこの後のワークフローを確認しておきますね。


1) ガイドトラックの録音
2) ドラムパートの打ち込み
3) ベースの録音
4) バッキングギターの録音
5) キーボードの打ち込み
6) リードギターの録音
7) その他の録音


まずはガイドとしてギターのバッキング(といっても、コードを鳴らしているだけ)を録音します。これはドラムの打ち込みをするときに、どういう盛り上がり方をしていくか、をあらかじめイメージしたいのと、構成を確認しやすくするためにやっています。
この部分は決まりごとはないので、メロディ(仮歌)を録音する人も居れば、ドラムをフィルなしとかでざーっと打ち込んで、その他のパートを入れてからフィルを追加するやり方もできます。要はご自身がイメージしやすい方法ならどれでも構わないです。
私の場合はギターから曲を作ることが多いので、ギターのコードで曲の盛り上がり方も含めて録音しておくと判りやすいんですね。なので、ギターコードから録音します。
それから、このギターは最終的には差し替えるので、音作りもそれほどせずにさくっと録音しています。


まずはCubaseを起動して、テンプレートから「n12 multi track recording」テンプレートを選択します。そうすると、Cubaseが起動してきます。このときに、私は48k/24bitで作業するので、テンプレートの初期設定である44.1kと違うよ!というメッセージが出ますが、そのままOKして次に進みます。


n12のST MIXモードボタンを押して、n12の入出力ポートの設定は完了です。録音準備はこれだけですので、やっぱり楽ですね。


ギターはn12のCH8に接続します。ガイドなんで、特に音は作る必要もないので、ダイレクトに接続してHI-Zボタンを押しておきます。


トラック1を選ぶと、録音待機状態になりますので、入力ポートを「n12-Dir8」に設定します。これで1トラックに、CH8のギターが録音できる状態になりました。


あとはクリックをBPM=76に設定して、n12のメトロノームボタンをONにして、録音開始!......というわけであっという間に録音完了です!


こうやってガイドを入れた後に仮のメロディを入れることもありますが、今回の場合はそれほど構成も複雑ではないので、そのまま進めていきます。


ちなみに、MIDIで作ったデータをそのまま使って、トラックごとに差し替えていく方法もあります。これも結構便利な方法です。今回の場合は、あまり打ち込みそのものに力を入れてなかったので、あくまでもデモという位置づけにしてます。なので、差し替えの方法ではやらないことにしました。きちんと抑揚とかもつけてデモを作ってる場合は、この方法の方が元のイメージを損なわずに録音ができますので試してみてください。


それでは次回からは各パートの録音を進めていきます。ではまた会いましょう!

作曲のススメ その13 バンドの編成を考えよう!(2008.05.15)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
前回のエントリーからちょっと空いてしまいましたが、
この月火と東京に出張していました。
出張している間は、ホテルからネットに繋ぐのですが、
今回宿泊したホテルはネット環境がなかったので、
のんびりとプチ夜景(11階で眺めがよかったです)を見て過ごしました。


さて、録音の準備の続きのお話ですが、リードシートもできて、いざ録音!という前に、録音する曲の楽器構成を考えておく必要があります。何トラックくらい使うのか、ということも事前に考えておくと、後でミックスをするときにスムーズですね。今回は特にハードウェアミックスで作業したい、という意図もあるので、事前にパート数を確認しておきたいところです。


現在公開しているデモは、ドラム、ベース、キーボード、そしてメロディ、という4つのパートでできています。これはあくまでもガイド用のデモなので、最終形はもう少し音の厚みがほしいところです。私はギターを弾くので、当然主役はギター!といきたいこともありますので、メロディはギターで弾きたいと思います。加えて、ギターのバッキングを左右に1つずつ、ちょっと違うニュアンスというか、違うアプローチで重ねて音を広げていきたいと思います。後は現在のデモに入ってるドラム、ベースは必須ですね。キーボードはエレピを基本的なバッキングにして、加えてシンセブラスのような音でリフを入れて、特にギターソロ後のサビを盛り上げたいと思います。ここの音色はいろいろ実験しながら決めたいと思いますので、今は仮でシンセブラスにしておきます。


というわけで、下記のような構成になりそうです。
1. メロディ(リードギター)
2. メロディ(ソロギター)
3. ギターL
4. ギターR
5. ベース
6. ドラムスL
7. ドラムスR
8. エレピ
9. シンセブラス(仮)


n12のハードミックスで考えると、ドラムスにはn12のSweet Spot Morphing Compressorをかけたいなあ、と思いますのでLRをそれぞれモノラルに展開します。エレピとシンセブラス(仮)は、ステレオチャンネルに落とすことにします。そうするとひとつモノラルトラックが空いてるので、ここは予備でとっておいて、何か後で録音したくなったときに使うことにします。


この構成だと、n12のMulti Track Recordingテンプレートがそのまま使えますので、それを活かして録音を進めていきたいと思います。


というわけで、録音する構成も決まりましたので、これからいよいよ録音作業に入っていきたいと思います!

作曲のススメ その12 録音前の準備が大事!(2008.05.09)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
ここのところ皆さんにお付き合いいただいている作曲の話ですが、ようやく曲の全体的な雰囲気も見えてきて、そろそろ録音段階になってきました。そこで今日は録音前の準備の話をしたいと思います。


録音する前に把握しておきたいのが、曲全体の構成です。自分だけで録音するにしても、バンドで録音するにしても、全体像を把握しておいてから録音を始めると非常にスムーズに進みます。
私たちがよく使うのは「リードシート」と呼ばれる、コード進行と構成を書いたやつです。私は楽譜があまり得意でないので、このリードシートをレコーディングのときに必ず作ります。また、他の人の録音をお手伝いするときは、事前にこのリードシートをもらうか、デモをもらって耳コピして、このリードシートを作ります。いずれにしても、リードシートなしで録音の作業をすることはあまりないですね。


しかし例えばCubaseのアレンジメントウィンドウなどで空のブロックにメモを作っておいて、構成がわかるようにしておく、という方法でやってる方も居ますよね。いろいろやり方はあると思いますが、全体像を把握する、っていうことがポイントだと思います。


で、これが今回の曲のリードシートです。
一応リードシートどおりのデモはこれです。



タイトルは、クールな男のイメージ、ということで「Mr.n」としました。ちょっと照れくさい名前ですけどね。(笑) リードシートには、ある程度その曲の雰囲気とかが判るような情報を入れておくと、後で見返したときに、「あれ、どんな曲だっけ?」と迷うこともあまりないですね。本当は、これにメロディの音符を入れておくと完璧ですが、私は音符が苦手なので今回は省略します。(^^;


デモを聴いていただくとお判りのとおり、いよいよ形になってきましたね。中身もちょこちょことコードをいじったりしています。やはりこうやってデモにしてみると、イメージと違うところとかが出来てきてわかりやすいですね。
あと、最後のエンディングはまだちょっと取ってつけたような感じになっているので、これから録音のときに手直しをしていきたいと思います。


それでは皆さん、よい週末を!!

ハードウェアミックスのときのCubaseのミキサー活用法(2008.05.08)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
いつも読んでいただいて本当にありがとうございます。
作曲のお話も盛り上がっているところですが、今日は少し別の話をしたいと思います。


現在の作曲と平行して、実は浜松の知り合いがやっているバンドのミックスをやっています。
もちろん、n12とCubaseを使って、最終的にはマスタリングまでを行い、CDを作る予定になっています。
音源の構成は、


Vo、Gt1、Gt2、Bass、Kick、Snare Top、Snare Bottom、Hi-Hat、Tom、F-Tom、Drum TopL/R、Chox3

 
という典型的なロックバンドの形です。で、これをCubaseのトラックに順番に並べますと、Tr1から順に、Tr15までモノラルの音源が並んだ状態になっています。


さて、ここからがポイントなんですが、n12のマルチトラックレコーディングのテンプレートだと、トラックは10まで、しかも、最後の2つはステレオトラックになっていますよね?しかし、今回のソースは全部モノラルで、しかも12トラックまであります。でも、これをn12のハードウェアミックスで仕上げていきたいわけです。どうしたものか??


ここで、Cubaseのミキサーが登場するわけです!n12の各チャンネルをバスとして考えて、Cubaseのミキサーで、n12のどのチャンネルに送るかを作っていきます。
このときに、ある程度まとめてコントロールできるものについてを、n12の同じチャンネルに立ち上げるとそれほど大変ではないので、今回のプロジェクトでは下記のようにまとめました。


CH1: Vo
CH2: Gt1
CH3: Gt2
CH4: Bass
CH5: Kick
CH6: Snare Top
CH7: Snare Bottom
CH8: Hi Hat
CH9/10: Tom、F.Tom
CH11/12: Drum Top L、R


さて、これだとコーラスはどうしよう、ってことになるんですが、ここで使うのがDAW To STのつまみです!これはテンプレートだと、「n12-L/R」という出力ポートに対応しているので、これもひとつのステレオチャンネル(ステレオバス)と考えて、コーラスの3トラックをまとめてこのポートに出力することにしました。


このときですが、ステレオチャンネルに出力したタムとトップについてはEQがn12でできますが、コーラスについてはEQやコンプを使うことができませんね。その部分をCubaseのミキサーを使ってやっていきます。それから、タムについては、Cubaseのミキサー上でPanを振って、ドラムセットと同じように配置しました。そうすることで、ステレオチャンネルにはパンが振られた状態で落ちてきます。当然、タム同士のバランスもCubase上のミキサーで取ってあります。


もともと、nシリーズの開発段階では、最終ミックスはCubaseのミキサーを使うことを想定して作っています。じゃあ、n本体のミキサーはどういう位置づけ?というと、モニター用卓、音作りのプロセッサー的な位置づけです。しかし、MTRのような使い勝手でも使えるよう、ハードウェアミックスモードを取り入れ、ソフトウェアをレコーダーのように使うユースケースをカバーしています。しかし、当初の想定ではミックスバッファー的、バスミキサー的な位置づけで、Cubaseのミキサーを軸に考えた使い方、というのもあったのですよね。なので、こういう場合は、上記のような応用をしていただくことで、ある意味、ミックス時におけるnシリーズ本来の使い方、と言ってもいいかもしれません。


実際のところ、「外部ミキサーとソフトミキサーがふたつあって判りにくい」というお話もよくあります。でも、2つあるからこそ柔軟にさまざまなシーンに応用できる、というのもまたあります。なので、どっち軸にするかなー、というところから考えていただくといいと思います。
例えば、普段はチャンネル数はそんなに使わないよ、ということだったら、nのミキサーで完結させるのは非常に楽だし、操作に戸惑うことはないでしょう。反対にトラックはかなりの数使うんだよね、ということなら、Cubaseのミキサーを軸に、ミックスバッファー的にnを使う、モニター卓として使う、という考え方で使っていただければと思います。


今回のプロジェクトも、もし可能ならば出来上がりの音を皆さんに聴いていただこうと思っています。こちらものんびりと待っていていただければと思います。


では、次回はまた曲作りに戻りたいと思います。構成ができてきましたので、いよいよ録音準備にとりかかります!

作曲のススメ その11 ソロとエンディング(2008.05.05)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
現在はお休み中ですが、曲作りは順調に続いています。


さて、前回は構成をおおまかに決めましたが、それに沿ってソロの部分のコード進行と、大サビのメロディとコード進行、そして、そのときにふっと降りてきたエンディングの部分があらかたできてきました。


まず、途中のソロの部分ですが、テーマの持っている雰囲気を維持しつつ、一定のコード進行を繰り返すパターンでいきたいと思いましたので、こんなコード進行になりました。


||: Am7(9) Fmaj7(9) | Dm7(9) G/A | Fmaj7(9) Em7 | Dm7(9) G7(13) :||


ちゃんと表示されていますかね? 自宅のコンピュータで打ち込んでいるので、いつもと勝手が違います。(^^;
この4小節の繰り返しでグルーヴを作っていきたいと思います。これも考え方としては、テーマが持ってるコード進行のいち部分を使うとか、例えばAm7(9) と Dm7(9)の繰り返しだけ、というのもあります。後者のAm7(9) と Dm7(9)の繰り返しだけで盛り上げていく、というのはFunkの曲では多くて、何にも考えずにどんどんソロをまわしていきたいときはよくやるパターンです。後はその逆で、Dm7(9) とAm7(9)の繰り返しとか、Dm7(9) と G/A の繰り返し、というのもなかなかクールでかっこいい感じになります。曲的にコード進行の雰囲気を活かしたいか、それともプレーヤーのソロをフィーチャーしたいか、などといった目的で、ソロのコード進行を考えていただくといいと思います。


さて、そのソロの後の大サビにあたる部分はこのようにしました。


|| Fmaj7(9) Em7 | Dm7(9) Em7 | Fmaj7(9) Em7 | Dm7(9) G7(13) |
| Fmaj7(9) Em7 | Dm7(9) Em7 | Fmaj7(9) Em7 | B♭maj7 E7(#9) ||



これもメロディがちゃんとありますが、今回はコード進行のみ観ていただきますね。8小節めのB♭maj7は、「あれ?」と思ったんではないかな、と思いますが、これは例の6つのコードではないですよね? どういうことかというと、これはDmのコードとほとんど同じ構成音でできたコードなので、Dmの代理コードとして使っています。で、その後のE7(#9)は、コードの構成音がG、とほとんど同じです。俗に「ジミヘンコード」と呼ばれているコードですね。これも3度の7thコードの場所に使うことが多いので、覚えておくと便利です。


さらにエンディングにちょっとしたソロを入れつつフェードアウトしたいな、というイメージができてきたので、下記のようなコード進行を追加することにしました。


||: F/G | | Em7 | |
| Dm7(9) | | G/A | :||



ちょっと切ない響きのこの進行でクールにフェードアウトして、この曲を締めくくっていこうと思います。


というわけで、実際のサンプルはまた次のエントリーなどで聴いていただきたいと思います。
それでは皆さん、ごきげんよう!!

作曲のススメ その10 構成を考える(2008.05.02)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
ここのところいい天気が続いていましたが、
今日は雨になりました。
明日から浜松まつりが始まるのですが、
お祭りを楽しみにしている皆さんは晴れるかどうかを祈ってることでしょうね。


さて、今日は前回ある程度方向性が見えてきたデモを、実際の楽曲に広げていくところのお話です。


今まで作ってきた部分は全部で8小節。これだけを曲、と呼ぶこともできます。例えばジングルがそうですよね。もっと短いものもありますもんね。私もいろいろとジングルを作りましたが、それはそれで立派な曲です。


しかし、今回の場合はバンドサウンドで録音することになっているので、できればもうちょっと形にしたいところです。そこで、この8小節を基にいくつかのパートを追加してみたいと思います。


パートを追加する、と言っても、いろんなやり方がありますので、どこから手をつけていこうか、迷ってしまうかもしれません。私も実際、いつもここの段階に時間を使います。出来た部分のメロディやサウンドを思い浮かべながら、歩いたりしてイメージを膨らませていきます。


とはいえ、イメージを膨らませるためには方向性が必要ですが、前回までの話で、「Norman Brownが気持ちよくクールにギターを弾いてるようなイメージ」という方向性にしていたので、そこに向かってどうするか、を考えたいと思います。


方向性が決まったら、次は具体的にどうするか、を考えましょう。Norman BrownといえばスムースJAZZですから、そういう雰囲気の曲をいろいろ聴いてみて、どんな構成になっているかを参考にしていただくといいと思います。もちろん、自分で考えてもいいと思いますが、大きく分けてこの後の道筋は下記のようになりそうです。Aメロというのが今まで皆さんと一緒に作ってきた8小節のことです。


1) Aメロ>ギターソロ(アドリブ)>Aメロ
これが一番簡単な方法。いわゆるトラディショナルなJAZZの手法ですね。こういうときは、Aメロを「テーマ」と呼びます。主に、アドリブが演奏できる人が何人かいたりする場合は、これで間をその人たちにゆだねる、という方法です。一見安直なようですが、よくあるし、ゲストを目立たせたいときなどは、敢えてこうやってフィーチャーすることもアリですよね。
で、この場合は、コード進行を素敵なものにしたいところです。ぐっと来る、そしてソロを取りやすいものに仕上げていきましょう。


2) Aメロ>Bメロ>サビ>ソロ>Aメロ
POPS的には、日本ではAメロ>Bメロ>サビと、3つをひとつの塊にするのが王道と言われています。後はこれの派生で、メロデイ>サビ>ソロ>サビとか、大きな塊が2つの曲もありますね。これはもう好みとか、その曲次第とか、歌詞が先にあるならその歌詞の雰囲気で考えていただければいいと思います。
私は個人的にはAメロとサビしかない曲は結構好きです。昔のR&Bの曲とかってそういう曲が多いんですよ。シンプルに盛り上がる感じです。


3) Aメロ>ソロ>ブリッジ>Aメロ
これは、上記2つの中間みたいな感じで、Aメロからアドリブソロで自由に回した後、ちょっと展開して盛り上げてAメロに戻す、というパターン。これもJAZZの世界ではよくありますね。特にソロを弾く人が、結構長めにソロをやれて、しかも盛り上がるタイプの場合は、そのソロの勢いを利用して大サビ的にみんなで盛り上がって、Aに戻ってクールダウン、っていうのは結構いい感じになります。誰がソロをやるのか、というところからアレンジを広げていくのも、バンドサウンドの楽しみ方のひとつですね。


このように、いろいろなやり方が想定されるんですが、今回は、3)のやり方でやってみようかな、と思います。ギターソロのあと、ちょっと大サビ的に盛り上がるメロディがきて、そして最後にテーマで終わる、という形でいきたいと思います。


このGW中に、録音のための仕込みをしていきたいと思います。ブログの書き込みもできればしたいと思いますので、休み中もちょこっとチェックしてみてください。では、次はソロのコード進行と大サビを考えていきたいと思います!!

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作曲のススメ その9 リズムをつけよう!(2008.04.28)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
世の中はGWに突入、という感じでしょうか。
私が居る浜松地区のヤマハは、29日が休みで、
あとは3日から6日までがお休みです。


毎年この時期は浜松まつりが開催されるので、
今は街のいたるところで、ラッパの音やお囃子の音が聞こえ、
法被を着た人たちが、きびきびと準備をしている姿を見かけます。


さて、今日は先週までで作ったメロディーとコード進行を基に、リズムをつけていきたいと思います。
このあたりでそろそろアレンジの方向性も見えてきますので、この曲をどういう風に仕上げたいか、というあたりも意識し始めています。例えばちょっとクールなR&B系のスムースJAZZみたいな、とか、ストレートな8ビートのバラードだ、とか、大まかなイメージが浮かんでいる感じです。


私の場合は、ズバリ、「誰々風にしたい!」という感じで決めていくことが多いです。特に、私はドラムという楽器が好きなのと、ドラマーで好きなミュージシャンが多いので、「この人が叩いたらどうかな」みたいな想像から始めることが多いです。そうすると、その人っぽい雰囲気の曲=その人が叩いてる曲のアレンジに近いものになっていきます。


あとは、バンド用の曲だったら、各メンバーの得意なジャンルや方向性を軸に、リズムに関して大まかな方向性を決めることが多いです。なので、例えば好きなバンドがあるんだったら、このメンバーが演奏したら、どうなるかな?ということを考えて、同じ楽器編成にしてみたりするのも面白いですね。


それから、最近はたくさんのフレーズをプリセットで持っている機器やソフトシンセを使うこともできます。ヤマハの機器ではシーケンサーのQY100などを使うのも一つの方法です。自分ができる範囲で、さまざまな道具を活用して、ご自身のメロディとコードを基に、思いきり想像を広げていただければと思います。


さて、今回の曲は、私はちょっとスムースJAZZのようなリズムで、ハネた方がかっこいいかな、というイメージを浮かべました。Norman Brownが気持ちよくギターソロを弾いているような感じで、クールな仕上がりになるといいな、と思っています。そこで、ドラムを簡単にMIDIで打ち込んでみました。


また、同時に、ドラムを入れたらやっぱりベースもほしいよね、ということで、先日打ち込んだ鍵盤のパートの、ルートに当たる音だけを切り取って、別トラックに移し、そのパートにベースの音色を入れてベースパートにしました。もちろん、そのままではちょっと物足りなかったので、ちょっとだけ経過音を付け足しています。このデモはあくまでも後で生楽器でバンド録音(といっても、全部のパートを私が弾くのですが(笑))することを想定してますので、ベースに関してはこれ以上加工をしないようにします。バンドのデモの場合は、演奏者の想像を大事にするために、敢えてシンプルなままにしておくこともあります。これは時と場合によって使い分ければよいと思います。今回の場合はこれで十分ですね。


さらに、メロディにもちょっとだけ経過音を入れてます。次のメロディに繋がるような感じで、前の機械的に4つの音が1小節に入ってるのに比べてこれも動きが出てきたのではないかな、と思います。じゃ、聴いてみましょう。


リズム入りバージョン


いかがでしょうか?大分曲らしくなってきましたね。やっぱりドラムとベースが入ると一気にバンドっぽくなってきます。


さて、まず決めるのはキックの位置ですが、前回作ったコードの変わるポイントがメロディでもリズムのアクセントになっていましたので、そこにキックをおきます。スネアはまあ、シンプルに2拍めと4拍めに置いて、、、と、いうことである意味典型的なパターンになりました。


さて、このドラムの打ち込みですが、単純に16分音符の3連でハネているわけではありません。このパターンは、ワシントンGoGoというジャンル(?)の典型的なスタイルで、16分3連ほどはハネてません。そこで、MIDIの機能で「クオンタイズ」という機能を使ってこのハネを作ります。具体的にはクオンタイズがかかる音符を16分音符に設定して、スイングレート(ハネ具合)を60%あたりに設定します。ここは曲によりますので、GoGo系だったら55~62%の間をいろいろ探してみるといいと思います。


もうひとつ、ハイハットのベロシティ(音の強さ)に工夫がしてあります。16分表のベロシティに比べて、16分裏のベロシティを約60%~70%くらいに下げてあります。こうすることで、チックタックチックタック、という16ビートのノリが人間らしくなります。もっと言うと、これにさらに、1拍で4つ音がありますが、強弱中弱 というベロシティで組むとさらに細かいニュアンスが出せますので、試してみてください。


上記のベロシティ編集も、「クオンタイズ」で一括でできますので、ハネ具合とベロシティ調整を打ち込んだ後さくっとやっていただくといいと思います。ちなみに、イーブンの16分の曲でも、ハネ具合52%くらい、ベロシティを70%くらいでかけると、ちょっと人間らしい雰囲気になりますので、試してみてください。(^^)


というわけで、いよいよ録音前のデモが出来たということで、次は構成を作っていきたいと思います!
ではでは!

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作曲のススメ その8 ツーファイブとドミナントモーション(2008.04.24)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
今日の浜松は雨です。最近雨の日が多いですね。


前々回にコード進行の仕組みについて話す、と書いていたのに、それをすっ飛ばしてリズムアレンジに突入してしまっていました。ので、ここで、今日はコード進行の仕組みについてちょっと補足しておきます。


コード進行には、ある程度蓄積された経験からくるルールみたいなものがあって、それがタイトルにもなっているドミナントモーションとツーファイブです。Jazzを演奏される方はすごく馴染みが深いと思うんですけど、このふたつの進み方が、コード進行の基本と言われています。私も本格的に作曲を学んだわけではないので、なんちゃってなんですが、この進行のさせ方というのがすごく安定感のあるものなので、よく使います。また、部分転調をさせるときの足がかりにもしています。


具体的にどういうことか、というと、ドミナントモーションは、5度のコードから1度のコードに行く動き、ツーファイブは、2度のコードから5度のコードに行く動きです。キーがCの曲で言うと、ドミナントモーションはG7からCへ動く動き、ツーファイブはDmからG7への動きになります。


で、今回これを取り上げたのは、このドミナントモーションやツーファーイブそのものを理解しましょう、ということではなくて、こういう法則があるから、ちょっと真似をして取り入れて、簡単に考えてみましょう、というのが本題なんです。使えるものはそのままパッケージで使ってみて、自分の曲に合えば採用、合わなかったら使わない、というくらいの軽い気持ちでアプローチしていただくとよいと思います。


今回取り上げたのは、Am7(11)>C7(9)>Fmaj7(9)という進行が、どうやって生まれてきたか、というとこなんですけど、C7(9)>Fmaj7(9)はある意味ドミナントモーションなんですね。Am7からC7に動いて、お、ちょっと緊張感漂うな、となって、その後、ドミナントモーションと同じように、Fmaj7に進むことで、ホッと落ち着く、そういうような感覚で捉えていただくといいと思います。


次にツーファイブですけど、これは、コード進行が単調になってきたときに、間に挟むコードを考えるときに使うことが多いです。例えばAm7からC7に動くコード進行があったとして、これがあまりに唐突だなあ、と思ったとします。そんなときは、Am7とC7の間にGm7を挟んで、コード進行に彩りを加える、ということはよくやります。


一般的に、ツーファイブやドミナントモーションは安定した進行を約束する、王道ですので、突拍子もないコード進行を考えたときに、その進行を活かすための部分的安定剤として使ってみてはいかがでしょうか?


というわけで、結構駆け足でお話してしまいましたが、コード進行のお話でした。
では皆さん、ごきげんよう!

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作曲のススメ その7 メロディの持つリズムを読む!?(2008.04.23)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。


今週は海外現地法人のスペシャリストたちが来ています。
久しぶりに仲間たちに会うことができて、とても嬉しいです。
時差の関係もあり、最近はEメールでの会話が中心になっていますが、
やっぱり直接顔を合わせて話をすることがやっぱり何よりだな、と思いました。


さて、今日も作曲についての続きを話していきたいと思います。
前回はおしゃれコードをつけて、コードの置き換えをやってみましたが、今回はいよいよリズムアレンジを考えていきたいと思います。


私の場合は、リズムを考えるときも、メロディの持っているリズムを活かして作っていくことが多いですので、今回もそのやり方でご紹介していきたいと思います。


まず今回のメロディを見てみると、1小節の中で、8分音符が4つあって、4つめが長くなってる構造になってますね。言い方を変えると、2拍めの8分裏のタイミングに、前の音たちとはちょっと赴きの違う印象的な音が入ってる状態になっています。(ちょっと説明が判りにくいですかねえ。。。じゃ、画像で。)つまり、前の3つの音と最後のひとつの音の2つの大きな流れがある、と考えてもらっていいと思います。


そこで、前の3つの頭(つまり1拍め)と、4つめの音の場所にリズムアクセントを持ってきてみましょう。具体的には、今、3拍めの頭にコードを鳴らしているのを、2拍めの8分裏にコードを鳴らしてみます。バンド用語では、「8分で食ってる」状態ですね。じゃ、データで聴いてみましょう。



8分食いバージョン

譜面はこちら



実はちょっとコードもひとつ変えてみました。2小節めの2つめのコードをCmaj7(9)からC6(9)に変更しています。というのも、メロディの音とコードの音で半音でぶつかった構成音があったので、響きが濁っていました。そこで、ぶつかっていた音を、メロディと合う音に変えました。ちょっとすっきりしたんではないですかね?ここのコードはAm系の音でも合うかなあ、と思いますが、今回はこのままCベースのコードで進めていこうと思います。


で、ここでのツボというか、コツなんですが、似たメロディの動きをひとつの塊という感じに捉えて、ひとつの小節、あるいは2つの小節でメロディの流れを感じてもらって、そのメロディの塊が変わるところでコードが鳴るアクセントを持ってくるようにすると、結構自然な流れになります。で、これを知っておくことで、逆にわざとそのタイミングをずらしてコードを鳴らすリズムアレンジもあります。なので、ここには決まりはありません。目安として、メロディの塊の変わり目を参考に、コードを鳴らすタイミングを探していくと、それほど迷いもなくアレンジが整ってくるのでは、と思います。


ちなみに、私はエレピの音が大好きなので、コードの音をエレピにしてみました。本来はエレピだと、こんなにオープンなコードではなくて、もう少し音をぐしゃっと集めた方がいい響きになりますが、それはまた後ほど、ということで、こうやって少しずつ好みの方向へアレンジを進めていきます。。。(^^)


というわけで、次はドラムのリズムを考えていきたいと思います。ではでは!

作曲のススメ その6 コードの置き換えで変化をつける(2008.04.22)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
ここのところ雨が続いてましたが、今日はすごくいい天気です。
ずいぶん暖かくなってきましたね。半袖がちょうどよい季節になってきました。


さて、前回に引き続き作曲の話を続けていきたいと思います。
前回はおしゃれコードにして、雰囲気を出してみましたが、ここでもうひと捻り、というときの技、というかやり方のひとつとして、コードを置き換える、ということを試してみたいと思います。


コードを置き換える、と言っても、むやみに置き換えるのは経験上あまり上手くいきません。というのも、メロディの流れに添った形でコードをつけていると、メロディの持ってるコード感みたいなものが支配的になるので、それほど劇的な変更はできなくなってることが多いからです。


そこで、音が似てるコードならそれほど違和感なく置き換えられるのではないか、ということで、構成音がほとんど同じだったり、近いものだったりするコードをピックアップして、部分的に置き換えるということをやります。このコードのことを「代理コード」と呼んだりしますが、今回はこの代理コードを使って、さらにアレンジを加えていこう、というのがテーマになります。


じゃあ、どう考えていくか、ですが、まずは前回紹介した「Cmaj7, Dm7, Em7, Fmaj7, G7, Am7」の6つのコードに似た音を考えて見ましょう。まず簡単なところでは、Dm7はFの構成音とほとんど同じ、Em7は同様にGの構成音とほぼ同じ、Am7はCとほとんど同じです。Cmaj7はAm7(9)と同じだし、Fmaj7は、Dm7(9)と同じ。みたいな感じで、どんどん同じ音のコードを見つけていくとよいでしょう。ギターを弾く方だったら、ギターの押さえ方から考えるとわかりやすいですよね。同じ押さえ方で、ベース音だけ動かしたらどんなコードになるかを探していくと、実にさまざまなコードに同じ音なのにベースが違うだけで違うコードになるんですよね。


これを利用して、コードの置き換えを行なったのがこのテイクです。


コード最終アレンジバージョン
譜面はこちら



いかがでしょうか?おしゃれコードに単純に置き換えただけから、少し動きが出てきた感じになったのではないかと思います。あと、多少テンションノートを加えて、単純な7thコードからさらに響きを加えています。そうすることで、またさらに代わりに使えるコードが増えてきます。当然ですよね?コードに含まれる音が4つ、5つと重なってるわけですから、その中でコードとして捉えられる構成音が増えるわけですからね。


ちなみにこのアレンジの場合は、2小節めのDm7(9)がG7(11,13)の置き換えですね。ベースの流れをFからルートに向けて1音ずつ下げていきたかったので、Dm7(9)にしました。それから、5小節めのC7(9)ですが、これは私の大好きな流れで、Am>Gm>C7>F という流れの一部を使っています。俗に「部分転調」とか言われますが、そんな細かいことは気にしないで、C7の次にはFに行くと落ち着く、という「ドミナントモーション」という動き方を部分的に取り入れてやっています。これを基にメロディの雰囲気を損なわないコードを選びつつ進行を作って、最初の4小節と後半の4小節の動きを作ってみました。


あとは、G/AとかF/Gという見慣れないものが出てきましたが、これはonコードと言って、ベースの音だけ別の音になっているコードです。G/Aだったら、ベースはAで、コードはG。これはコード表記を変えると、Am7(9,11)のような感じに書けるんですが、単純に上の音をGにすることで、ちょっとすっきりした、でもちょっと浮遊感のある雰囲気になるので、結構好きです。ちなみに、上記のアレンジのうち、例えばC7(9)のところはB♭/Cにしても構成音が似てるのでOKだと思います。基本的に5度の7thのとこか、6度m7(9)の代わりに持ってくることが多いですが、9thコードの置き換えにすると、ちょっとオシャレな雰囲気が漂う感じにできることもあります。いずれにしても、置き換えた後、メロディと合わせてみて違和感がないか、とか、コードの流れが変じゃないか、とかはやはりご自身の耳で判断する必要がありますので、いろいろ試してみていただければと思います。


コード進行については、この次の回でもさらに少し触れたいと思います。これを知ってると進行の組み立てが判りやすくなりますので、知ってるとお得ですからね。(^^) で、その後はリズムをつけていくお話に進んでいきます。いよいよ作曲も佳境ですね。ここでできた曲は、最終的にはn12を使って録音する予定です。私もますます楽しみです。


というわけで、今日はこのへんで失礼します。ごきげんよう!

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作曲のススメ その5 おしゃれコードで色気を出そう(2008.04.21)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
この週末は、またナレーションの録音をお手伝いしました。
今回は録音場所の都合でn12を使うことができなかったのですが、録音前の設定作業などでかなりの時間がかかってしまいました。普段nシリーズで使い慣れると、とっさのときに、「あれ、どうだっけ?」と考えてしまうことがあります。それだけ、nシリーズでの使い勝手が便利というか、録音だけに集中できるように出来てるんだな、ということを、自分で改めて実感しました。(^^)


さて、今日は前回のコードの続きで、基本的なコードからちょっとアレンジを加えて、おしゃれな響きのコードに変えるところをご紹介します。


私は結構POPS系というか、歌ものが多いのと、後はCrossoverと呼ばれる70年代くらいのインストものがすごく好きなので、そういうテイストを楽曲に持ち込みたいな、といつも思っています。そんなときに、この「おしゃれコード」を使うと、結構雰囲気が出るのでよく使っています。もちろん、そういうコードの響きがそぐわない曲もあるので、全部につければよいというものではないのですが、RockがベースではないPOPS系の曲なら大体使われてることが多いんではないかと思います。


じゃあ、具体的にどうやってアレンジしていくか、ですが、現在は3つの音で構成されるコードを使っていますが、これを4つとか、5つの音で構成されるコードにしていきます。え、楽譜では3つの音だけではなかったぞ?と思った方もいらっしゃるかもしれません。それは、ギターの音で書いたからですね。一オクターブ上の音とかも入ってるので、5音とか6音の楽譜表示になっていますが、基本は3つの音で作られています。3つの音は、ルート(1度)、3度、5度でしたね。ここにもうひとつ上の音を足します。そうすると、
前回ご紹介した6つのコードたちは、このようなコードになります。


Cmaj7, Dm7, Em7, Fmaj7, G7, Am7


これで、前回の音源のコードを差し替えてみるとこんな感じになります。


おしゃれコード置き換えバージョン
譜面はこちら



ちなみにこの譜面にある、C△7というところの△7は、メジャー7のことです。上のように、maj7と書かれたり、大文字でM7と書かれたりしますが、リードシートでは、マイナー7と見分けがつくように、三角の記号で書くことが多いです。あと、フォントの都合もあるので、今回から譜面に手書きしました。(^^)


iいかがでしょうか?ちょっと雰囲気が出てきましたよね?いつも使っているコードにひとつ音を加えるだけで、結構アレンジができてしまうものなんです。面白いですよね。私も、この「おしゃれコード」を覚えたての頃は、この響きだけで嬉しくなってしまって、どんな曲にでもつけていたことを思い出します。


でも、このままだと最初の4小節と後の4小節もほとんど繰り返しになっていて、メロディも最初に機械的に作ってしまったためちょっと単調なので、もうひと捻りしたいところだなあ、と思っています。そこで、次回は、似てるコードに差し替えて雰囲気を出そう、というテーマで、代理コードを使ったコードアレンジのお話をしていきたいと思います。それでは皆さん、ごきげんよう!

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作曲のススメ その4 コード(和音)をつける(2008.04.17)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
ここのところ浜松は雨が降っています。こういうときは作曲にぴったり!ということで、今日も作曲の話をしていきたいと思います。もうすっかり私の個人的な趣味となっていますが(笑)、少しでも皆さんのお役に立てたらと思っていますので、どうぞ宜しくお願いします。


さて、前回まででメロディを作ってきましたが、メロディだけではやっぱり寂しいし、これでは「曲を作ったぜ!」って言う感じではないですよね?そこで、今日はこのメロディにコード(和音)をつけていくお話です。


例えばギターを始めたときに、ほとんどの人が最初に出会うのがこの「コード」という言葉。友達とかにギターの弾き方を教えてもらうと、大体最初に「じゃ、コード覚えなよ」と言われます。コード、つまり和音なんですが、和音はいくつかの音が重なってできたものです。例えばドミソの3つの音はCです。ファラドはF、ソシレはGというように、それぞれにコードの名前がついてます。今回も、この詳しい部分の説明はあまりに長くなるので省きますが、ルート+3度+5度の音でできたのがメジャーコード、ルート+短3度(3度の音より半音低い音)+5度だとマイナーコード、という具合にルールが決まっています。ここは別の場面で調べてみてください。(続きを読む のところで参考になるページをご紹介しますね。)


さて、ここからが本番。まず、キーがCの曲で考えたとき、ほとんどのポピュラーソングは、次の7つのコードだけ知っていればほとんどギターで弾けます。

C、Dm、Em、F、G、Am、B7(フラット5)

で、もっと言うと、最後のB7(フラット5)もほとんど使わずに、残りの6つのコードを使って曲を作ることができます。ギターの場合はカポタストを使えば、これら6つの押さえ方を知っているだけで、いろんなキーの曲を弾くことができますから、ギターを始めたばかりの方は、是非試してみてください。(^^)


今回はこのC、Dm、Em、F、G、Amのコードを使って試してみますが、その前に、どんな曲に仕上げたいか、を考える必要があります。要素としては、


1)明るい曲
2)暗い曲
3)ノリノリのアップテンポ
4)しっとりバラード


あたりのざっくりした方向性だけ決めましょう。特に明るい曲か暗い曲かはコードのつけ方に大きく影響します。一般的に明るい曲はメジャーコード中心、暗い曲はマイナーコード中心で構成していくとイメージに近くなります。そこで前回のメロディに、明るいコード中心のアレンジと、暗いコード中心のアレンジをそれぞれやってみました。


明るいコードバージョン
譜面はこちら
暗いコードバージョン
譜面はこちら


いかがでしょうか?同じメロディだけど、結構雰囲気が違うことがお判りいただけると思います。このようにコードは曲全体の雰囲気を作るのに非常に大きな役割を担っているわけですね。


さて、ここからが個性の見せ所です。上記のようにひとつのメロディにコードのつけ方がいろいろあるわけですから、ご自身のイメージに合わせて、コードを選んでいくといいと思います。私は今回は、ちょっと切ないけど、最後はちょっと元気出して、明るい未来が待ってるような曲(笑わないでくださいね)に仕上げたいなと思っていますので、この明るいバージョンと暗いバージョンを組み合わせてコードをつけてみます。それがこれです。


組み合わせバージョン
譜面はこちら



ご説明したとおり、ちょっと切ない雰囲気で進みつつ、最後はメジャーで明るく笑顔で終わる、というような感じにしてみました。


いかがでしょうか?ちょっと駆け足すぎたかも知れませんが、コードのつけ方は決まってるわけではなくて、いろんな候補から選ぶことができる、ということがちょっとだけ感じていただけたんではないかと思います。コードブックなどで、上記の6つのコードを覚えて、いろいろメロディを歌いながらコードを鳴らしてみてもらえればと思います。


次回ですが、もう少しコードの話をしたいと思います。今度は「おしゃれコード」のお話です。コードを構成する音に、あとひとつ違う音を加えるだけで、きらきらと輝く雰囲気になりますので、それを試してみましょう!ではまた!

作曲のススメ その3 メロディのきまり(2008.04.14)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。

週末はいかがお過ごしでしたか?
私は日曜の夜はライブをやっていました。
長年の付き合いであるギターパンダこと山川のりをさん、
そして、暖かいサウンドのnelcoのお二人と対バンでした。
どちらも個性的で、しかも心に残るサウンドでした。
皆さんも機会があれば是非チェックしてみてください。


さて、立て続けにエントリーしておりますが、先週の続きを書いていきたいと思います。
前回ご紹介した、「音数を決めてメロディを作る」のやり方で、ちょっとしたデモを作ってみました。
これです。(mp3/403k)
楽譜はこちらからどうぞ。


テンポは76でちょっとゆっくりな感じです。1小節に4つの音で作ってあります。これからこの曲をどう料理していくか、をちょっとずつご紹介したいと思います。


で、このメロディなんですが、一応「ドレミファソラシド」の範囲で作ってあります。つまり半音、黒鍵の音が入ってない状態ですね。鍵盤の白い部分だけで演奏できます。で、メロディを作るときの決まりごとというのは、この「ドレミファソラシド」の7つの音のことを言ってます。意識するのはこれだけでまずはOKです。もちろん、詳しく理論的に説明することもできますが、そんな難しいことはあまり考えずに、「ドレミファソラシド」だけ考えてくださいね。これなら、鍵盤をあまり弾くのが得意でなくても、一音ずつマウスで入力していくこともできますし、それほど難しくないのではと思います。現に、このメロディもマウスだけで約10分ほどで考えながら入力したものです。


で、ここでちょっと疑問が出てきます。「世の中にはドレミファソラシドだけで作られた曲ばかりではないじゃないか!」。そうですね。そのとおりです。じゃあ何かと言うと、それらの曲は、「スタートの音がドではないドレミファソラシドで作られている曲」なんですね。


「ドレミファソラシド」は、それぞれの間の音が ド<1音>レ<1音>ミ<半音>ファ<1音>ソ<1音>ラ<1音>シ<半音>ド  という関係になっています。なので、ドレミファソラシドだけで作られていない曲は、この関係を維持したままで、スタートの音を別の音にしているだけなんですね。


これを「スケール」と呼びますが、白鍵のドレミファソラシドは、「Cメジャースケール」と呼ばれます。なので、この関係のまま、ドの位置がレだったらDメジャー、ミだったらEメジャーという具合に、それぞれの音階のドにあたる音をアルファベットでスケールネームの区別に使っています。で、その、ドにあたる音をルートと呼びます。このルートを決めることも、後でコードを決めたり、ベースラインを考えるのに重要ですので、ここだけちょっと意識しておいてください。


一般的に、このスケールの範囲の中でメロディを作ると、後でコードをつけるときにすごく簡単なので、このスケールの決まりに従って今回も白い鍵盤だけで曲のモチーフを作ってみました。


もちろん、理論的に細かいところはもっとありますが、そういう部分は詳しいサイトにお任せして、そんなことをあまり気にせずに、まずは白い鍵盤だけで曲を作ろう!ということで進めていきたいと思います。つまり、Cメジャースケールを使って、キーがCの曲を作ろう!ということになります。

では次回はコードをつけるところの話をしたいと思います。それではごきげんよう!

作曲のススメ その2 メロディを作ろう!(2008.04.11)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
実は私は今、新しい職場に異動して研修をたくさん受けている最中です。
その合間にこのブログを書いていますが、違う部署に異動しても、こうやってブログを続けていける環境を作ってもらえたことは非常に嬉しい限りです。なので、ここを読んで下さっている皆さんに、少しでもお役に立てたらと思います。


さてさて、今日はまず昨日ご紹介したワークフローの1番めにあった、「メロディを作る」というところをお話ししたいと思います。


私は普段は歌モノの曲を作ることが多い(大体7割くらい)ので、必然的に楽曲の主役は歌、ボーカルになります。となると、やはり、一番目立つところは歌のメロディですよね。というわけで、そういう楽曲はメロディから作っていくことが多いです。


もう少し細かくメロディというものをみてみると、メロディは、さまざまな長さや高さの音が連なって出来ていますよね。いくつかの音が連なった「フレーズ」が組み合わさってメロディになってます。辞書で調べると「旋律」「音楽の節(ふし)」と書かれていました。で、このメロディを作るわけなんですが、いろんな音を適当に並べて一定のリズムで歌っても、それはメロディになりますし、最も簡単なメロディの作り方のひとつは、ルートの音を、ベースと同じリズムで歌っても、それはメロディです。人間の声は同時発音数は1音(ホーミーとかは別です(笑))なので、大体ひとりで歌えばそれがメロディになってますよね。なので、鼻歌を歌う感覚でメロディを作っていくのが自然な流れだなあ、と思います。


で、私がよくやるのは、通勤途中歩いてるときに、適当なメロディを歌いながら考える、というのが多いです。それが例えば何かの曲に似ていようが、どこかで聴いたことあるメロディだろうが、構わずに「ふんふんー」と歌いながら歩きます。(変な人みたいですけど気にしないでくださいね。) 


でそうしてるうちにちょっと心に引っかかるフレーズが生まれてきます。ここは神頼みなので、方法論とかは実はないのですが(笑)、なんとなく気持ちよく流れるフレーズが出てきたら、それを今度は繰り返して歌います。実はこのとき、他の要素、例えばドラムはこんな感じかなー、とか、ギターの雰囲気はやっぱり歪み系かなー、とか、そういうことも一緒に想像しながら歌うとよりイメージが深まっていきます。もっと言うと、自分がライブで歌ってるイメージとか、バンドでステージに上がってるイメージまで沸いてくるとさらに盛り上がってきますね。


そうやって、盛り上がってきたフレーズを、今度は展開させていきます。直前のつながりとか、後のつながりを想像していきます。このフレーズだったら、前はこうかなー、とか、直後はちょっと下がるほうがいいな、とか。そういうことから始まって、つながりのよいフレーズを考えていきます。前のいろんなイメージがあると、例えば直前に印象的なギターフレーズがあって、みたいなとこから広げていくのも楽しいですよね。そういうオブリもメロディのひとつですしね。フレームワーク的に考えるときは、そのメロディと同じリズムで、同じ音数をキープしたまま、音を変えて試してみるのも面白いアプローチです。そうすると、例えば歌詞とかが5文字ずつとかになって、韻を踏んだ言葉遊び的なアプローチもできたりします。


ここで注意するポイントは、無理して作り上げようとしないことですね。自然な流れを大事にして、無理に出来上がりにしないほうが後でいろいろ遊びがあって楽しいと思います。無理にできなかったら、同じメロディを繰り返してもいいですし、自身が作る曲に、ルールや常識なんていうものはありません。自分が思ったとおりに、そして、自分が気持ちよく歌えたり、聴けたりするメロディを楽しく探してもらえればと思います。


ここで疑問点がでてきます。上記は全部「口で歌って」作る方法ですよね。「歌はあまり得意じゃないんだよな」という方もいらっしゃるかと思います。そんな場合は、ぜひ楽器を使ってください。ピアノでも、ギターでも、トランペットでも、何でも構いません。自分ができる楽器を使って、好きなメロディを自由に奏でてみてください。何かのまねから入ってもよいし、あるいは楽譜が読める方なら、ある有名曲の終わりの音から逆に並べて演奏してみてもいいと思います。そうやって、メロディを作ることに慣れることから、やがて自分らしいメロディが生まれてきますので、焦らずにゆっくりと試してみてください。


おっと、もうひとつ。「楽器も得意じゃないしー」という方もいらっしゃいますよね。そんな場合は、私はDAWソフトウェアを使うことをお勧めします。DAWソフトウェアには「ピアノロール」ウィンドウという、MIDIデータを編集する画面がありますが、この画面は、音の長さと高さを横軸の時間軸に並べて、視覚的に確認することができます。Cubaseだとちょうどこんな感じです。
keyeditor.jpg
ここに適当でよいので、音を並べて、いろいろ高さとか長さとかを変えることでメロディの断片ができあがります。これを基に曲を作っていくのもひとつの方法ですね。


いずれにしても、ご自身が無理なくできる方法で、自由に気持ちよいメロディを作るということが作曲の第一歩だと思います。どんどん自由に作ってみていただければと思います。


次回は、そのメロディの決まりごとについてお話してみたいと思います。では、皆さん、よい週末を!

作曲のススメ(2008.04.10)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。


昨日おとといと東京に出張でしたが、初日は雨と風が強くて、なかなか大変でした。ニュースでも、傘が飛ばされるシーンなどが出ていましたね。しかしながら、昨日は若干穏やかな天気だったので、お昼休みにはコーヒーショップの野外席でのんびりコーヒーを飲んだりしました。いい季節になってきましたね。

さて、今日から何回かに渡って、このブログでは作曲についての話題を取り上げていきたいと思います。nシリーズのようなレコーディング機器は、録音される楽曲があって初めて役に立つものです。でも、作曲とかって結構敷居が高いもので、特に初心者の方にとってみると、どこからどう手をつけていいのかよく判らない、ということもあるんじゃないかと思います。
それから、バンドをある程度やってきた方でも、既存曲のコピーやカバーはたくさんやってたけど、これからオリジナルにも挑戦してみたいな、とか思う方もいらっしゃるだろうし、演奏が中心であまり作曲をされてこなかった方にも、nシリーズのようなレコーディング機器を使ってもらいたいな、と思うので、作曲をするためのヒントみたいなものを少しばかりですがご紹介できたらな、と思っています。


一応私のバックグラウンドをご紹介すると、私は高校生のときにオリジナル曲を作り始めました。それまではバンドで日本や海外のロックバンドの曲をやっていたのですが、当時好きな女の子に認められたくて(不純な動機ですね(笑))作曲に挑戦してみよう!と思って作り始めたのがきっかけです。

とはいえ、習いに行くわけでもなく、まずは今までコピーした曲のコード進行でかっこいいな、と思うものをいくつか使って、そこに自分でメロディを乗せてみる、ということを結構やってました。今聴くとすごく恥ずかしいですが、いわゆる「パクリ」ソングみたいなものをひとりでたくさん作っていました。そうしているうちに、だんだんとコード進行の仕組みみたいなものが判ってきてだんだん楽しくなってきました。その後、大学生のときに作曲もお仕事でやらせてもらうようになって、いろいろと現場で勉強させてもらいました。

というわけで、そういった私の経験の中で苦労したお話とか、感じたこととか、工夫したネタとか、裏技とかを交えつつ作曲をする流れみたいなものをご紹介していきたいと思いますので、これからもゆっくりお付き合いしていただければと思います!


まず基本的なワークフローをご紹介すると、私の場合は下記のような流れで曲を作っています。各パートについては、次回以降で詳しくご説明していきたいと思います。
まずは楽曲の土台作りです。


1) メロディの断片を作る
2) コードをメロディにつける
3) リズムを考える
ちなみにこの1)~3)は、順番が入れ替わることもあります。リズムから作ることもあるし、コード進行から作ることもあります。一般的に、歌モノを作るときはメロディから、インスト系を作るときはコード進行とリズムから、という感じです。あと、例えば歌詞が先にある場合もありますので、そこは場合によって変わってきますね。大体このあたりで、ある程度のその曲の方向性みたいなものが決まってきます。


続いて編曲に入りますが、上記の断片的なフレーズとかの状態で録音を始めることもあります。これはどういう場合かというと、曲をバンドで作りたいときなどに、敢えて全部を決めないで、ネタだけ持っていって、スタジオで膨らますことがあります。そんなときは、この段階で録音をスタートしますが、一応編曲して自分のデモを作る想定で次の手順に進みますね。


4)断片的なメロディとリズムとコード進行を基に、他の部分を考える
5) 他の部分がある程度できたら1日寝かす
6) 5)の曲を覚えていたら、リードシートを起こす
7) 各パートの録音をする
8) ミックスをする
9) マスタリングをする
10) CDに焼いてみて、カーステやいろんなシチュエーションで聞いてみる
11) 10)で感じたことを基に修正をして再ミックス、再マスタリング
12) できあがり!


大きな流れはこのような感じです。特に5)なんかは、私結構大事にしているポイントです。忘れない曲はいい曲になるんじゃないかな、と信じていますので、敢えてすぐに録音しないで寝かす、という方法。カレーなどでも、1日寝かすことで旨みやコクが出ますからね。(^^)


というわけで、これから少しずつご紹介していきたいと思います。どうぞ宜しくお願いします!

雨模様(2008.04.08)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
今日は研修で東京に出張中ですが、雨で風も強く、荒れ模様でした。
電車も遅れたりして、なかなか大変でしたね。


さてさて、nシリーズの情報をいろいろとお届けしていますが、
今日は2ちゃんねるのnシリーズのスレッドをご紹介します。


YAMAHA n8・n12


巨大掲示板には、一般的にメーカーにとっては実際都合のよい情報ばかりではないのですが、そういった面も含めて、いろんな情報が集まってきます。いい情報も悪い情報も、全部nシリーズの情報なので、そんな中に皆さんにとって有益な情報が少しでもあれば幸いです。実際、今のスレッドには結構有益な情報を投稿してくれているユーザーさんがいらっしゃいます。ありがたいですね。また、私たちもさまざまな情報を真摯に受け止めて、よりよい製品に育てていきたいと思っています。なので、さまざまなご意見をどしどし送っていただければと思います。宜しくお願いします!

4月になりました。(2008.04.04)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
ちょっとご無沙汰してしまいましたが、皆さんいかがお過ごしでしたか?
早いもので4月になりましたね。
桜も満開で、新入社員の皆さんが仲間入りしてきました。


彼らは今、わくわくした気持ちと不安な気持ちが混じりあった独特の気持ちでいるんだろうなと思います。毎回新入社員研修を担当させてもらっていたのですが、そのときにいつも言ってたのは、もし何かすごく大事にしている趣味とかがあるんだったら、どんなに仕事が忙しくなっても、その趣味を辞めないでください、ということです。理由は、その趣味に打ち込んできたからこその人間としての魅力を人事は感じて、仲間になったからです。だから、大事にしてほしいし、これからもその魅力にますます磨きをかけてほしいと思うので、そういうお話をさせてもらっていました。また、話をするだけでは説得力もないので、自分も昔からやっていた音楽活動を現在も続けています。そこから商品開発に結びつくことは本当にたくさんあるので、これからも大事にしていきたいな、と思っています。

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東京に出張中です。(2008.03.28)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
今日は東京に出張中です。
Web関連のお仕事の打ち合わせで来ています。
これから先の私たちのホームページをどうするか、
いろんな意見を出し合って、非常に有意義な打ち合わせでした。


お昼ごはんを食べにいく途中でみた桜です。


20080328%28003%29.jpg


満開ですねー。この週末は家族でお花見に行こうと思います。
皆さんもよい週末を!


って、nにまったく関係ない話でした。(笑)

n12でデモを作ってみました。(2008.03.25)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
今日も浜松はいい天気で、いよいよ春到来、という感じです。
さて、我が家でもn12とCubase 4がしっかりと稼動しているのですが、この休みにデモを作ってみました。


デモを聴く


一応環境は、Cubase 4とn12をMacBookで動かしていまして、ギターはレスポールタイプのハムバッキングタイプのピックアップがついたものを使っています。ちょっと古めのロックなサウンドを目指してみました。左右のギターはコピーではなくて、2回弾いてるんですよね。MP3で落としてありますが、すごくクリアに録音できて個人的にも満足しております。(^^)


ちなみにギターはラインでヤマハのデジタルアンプDG1000を使用しています。最近ではカシオペアのギタリストである野呂一生氏も、ご自身のレコーディングにDG1000を使ってライン録音した、なんていう記事を読みましたが、同様にこの音もライン録音です。またいろんなタイプの録音をしてみたいと思いますので、ご購入をお考えの方は参考のひとつにしていただければと思います。そうですね、次はアコースティックギターのマイク録音とかも試してみたいと思います。

n12+Cubase 4のトラック(2008.03.21)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
ここ最近雨模様でしたが、今日はすっきりといい天気でした。
浜松はすごく温暖なところなので、この時期はすごく過ごしやすくていい感じです。

さて、今日はn12とCubase 4のペイントを施したトラックをご紹介します。

20080306.jpg


イベントのときにお目にかかるかもしれませんね。

KEYS Award 2008を受賞しました。(2008.03.18)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
季節の変わり目ということで、風邪をひいてしまいました。
健康管理をしっかりとしないといけませんね。


さて、先週ドイツ・フランクフルトで行なわれてましたmusikmesse2008でのことですが、KEYSという雑誌がドイツにあるんですけど、この雑誌が毎年企画している「KEYS Award」という賞があります。この「KEYS Award 2008」で、n12/n8が"Best Hardware Studiotool"部門を受賞しました!
盾の写真を撮ってみました。
20080318.jpg


 ディーラーさんやエディターさんからのノミネートと、KEYSの読者からの選出により決まる賞ですので、ドイツの皆さんに認められたということで私たち開発チーム大変嬉しく思います。


新しいSweet Spot Dataについて(2008.03.14)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
今日は浜松は雨模様です。結構しっかり降ってます。
つい最近車を洗ったばかりだったのですが、直後に雨。切ないですね。


さて、皆さん、新しいSweet Spot Dataはお試しいただきましたか?
まだの方は是非ダウンロードして試してみてください!


Sweet Spot Data Library


今回のEar Candyシリーズはなんといってもデータ制作を担当したエンジニアたちのちょっとしたこだわりがふんだんにちりばめられています。例えば、こんな話がありました。


「コンプやリミッターって本来かけていけばいくほど音量って下がるもの。メイクアップでレベルを起こさずに、音質が変わらないギリギリのところでちょっとだけヘッドルームを稼ぐのに使ったりするっていうところもここでやりかったんだよね。やっぱり本来の使い方があった上でのコンプ・リミッターだから」


ということで、今回そのような気持ちを反映して収録されたのが「14 Easy Limiter」「15 Peak Limiter」 です。なので、かけていくとどんどん音量が下がっていきますが、これは意図的なものなんです。こうすることで、フェーダーをもう少し上げれます。何と言っても、本来の音質を損なわずに音量を上げられることが、録音にとってすごく素敵なことなんですよね。そういったエンジニアの経験やノウハウを、このSweet Spot Data Libraryを活用して感じていただければ幸いです!

Sweet Spot Data Libraryを公開しました!(2008.03.11)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
今日はすごく暖かい1日でしたね。浜松は20度を超えて、ぽかぽかと春の陽気でした。


さて、皆さん、大変長らくお待たせいたしました。
Sweet Spot Data Libraryを公開しました!!


Sweet Spot Data Library


いやー、大変時間がかかってしまいました。nシリーズ発表から1年ほどが経とうとしていますが、ずーっとComing Soon...のままだったので、「何、これー」とお思いの方もいらっしゃったんではないかと思います。本当にお待たせして申し訳ありませんでした。


で、このSweet Spot Data Libraryをご覧いただくとお判りいただけると思いますが、


新規Sweet Spotデータを55種類追加しました!


(注:最初44種類、と公開しましたが、間違いでした。55種類でした。ご迷惑をお掛けしました。。。)


この新規データは「Ear Candyシリーズ」という名前です。
よくEye Candyという言葉がよく使われますが、見ただけですぐ判る、とか、デザインがかっこよくて眼をひくものを「Eye Candy」と言います。そこにちなんで「Ear Candy」と名づけられたわけですが、リストをご覧いただくとお判りいただけるように、さまざまなシーンで使えるセットアップを収録しました。
ここでのコンセプトですが、スタジオにnシリーズを持っていって、一度に録音するときに使えるもの、ということで用意しました。nシリーズのコンプは、1つのSweet Spotデータを8つのチャンネルで使うので、ある程度限定されたセットアップになりますが、この特性を活かして、「オーバーダビング時に、一度に録音することが想定される楽器群に対してコンプレッサーを掛ける」というシチュエーションを想定しています。なので、ドラムを録音するとき、ホーンセクションをオーバーダビングするとき、ギターをかぶせるとき、というように、いくつかのシーンを想定して、それに合ったセットアップとチューニングを施してあります。


また、Sweet Spot Dataの入れ替えは、Sweet Spot Data Managerを起動しておけば瞬時に切り替えが可能ですので、ドラムの録音が終わったあと、すぐに別の楽器を録音する、とったときも、ボタンひとつクリックするだけで入れ替えが完了します。8CHのマルチチャンネルコンプレッサーのラックをがんがん入れ替えるイメージですね。もちろん、どんなシチュエーションにも幅広く対応する万能系のセットアップも多数用意しましたので、いくつかのセットをいろいろ試していただきながら、気に入ったものを使っていただければと思います。


新しいSweet Spot Data Managerは下記からもダウンロードできますので、nシリーズを使っている方はすぐにダウンロードして使ってみてください!


Sweet Spot Data Manager V1.1.0

nを選んだ理由は何ですか?(2008.03.07)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
今日も浜松はいい天気でした。最近いい天気が続いてます。
でも、花粉が結構飛んでますよね。私も実は花粉症なので、ケアが大変です。


さて、たまにmixiのコミュニティやネットにある掲示板関係をこっそり覗いてnシリーズに関する情報を探しているのですが、そこで、nシリーズを選んだ理由について書いてくれていることがあります。例えば、「今まではハード中心でミックスしてたけど、ソフト中心になったので、モニター卓としてちょうどよかった」「マイクプリとかEQとかコンプがいい感じで、しかもそのままパラで録音できるのがよかった」とかといった皆さんの感想を読むと、私たちが考えていた、「こんな風に使ってくれたら嬉しいなあ」というところを判ってもらえてとても嬉しく思います。


もちろん、逆に「こうだったらよかったのになあ」といったポイントもたくさん書かれていて、私たちもすごく参考になります。「デジタルインがほしかった」「フェーダーがコントローラーとして使えればよかった」といった、以前ここでご紹介したご意見もありました。後は、ドライバーのインストール時にトラブルがあって苦労された方、他のDAWをお使いであまり情報がなくて困ってる方もいらっしゃって、皆さんそれぞれにnシリーズを通じていろんな経験をされているようです。人間が世の中に出て、いろんな方たちにもまれて育っていくように、nシリーズもこうやっていろんな方たちに育てられていくんだなあ、と思います。なので、今からよくできるものは、少しずつでもよくしていきたいと思っています。なので、どしどしnについてのレビューをネット上に書いていただければと思います。


さて、この週末は、先週の朗読の録音に、ジングルを録音する作業をします。
ここでもnシリーズを使って、かっこいいジングルを作りたいと思います!では、よい週末を。

MusicTechのレビューが掲載されました。(2008.03.05)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
今日はやや寒いですが、すごくいい天気です。浜松のランドマークでもあるアクトタワーもキレイに見えています。ちなみに、この道は私が通勤のときに歩いている遊歩道「アクト通り」です。夜はライトアップされてすごくいい雰囲気になります。

20080305_01.jpg


さて、イギリスの音楽雑誌であるMusicTechに、n12のレビューが掲載されました。なんと評価は10点満点で10点!なかなか10点満点の商品がない中、非常に嬉しい結果となりました。


レビューによると、ぴっくアップポイントはSweet Spot Morphing CompressorCubaseとの連携機能、そしてコントロールルーム機能が特に優れている、と書かれています。もちろん、ヘッドアンプの音質のよさや、バンドレコーディング時のワークフローにおける利便性にも本文中で触れられており、我々の想定していた、こんな風に使ってほしいな、というコンセプトをすごく理解してもらえていて非常に嬉しかったです。


逆に、他のアプリケーションとの連携が普通であること、もっとチャンネル数の多いモデルがないことなどがこれから求められる点として挙げられてますが、最後には「Yamaha has come up trumps with the n series - and we can't wait to see what comes next!」と締めくくられており、今後のヤマハ製品に大きな期待をしてくれているようです。ありがたいですね。この期待に応えられるよう頑張りたいと思います。皆さんも、もしご覧になる機会があったら是非チェックしてみてください!

録音と言ってもいろいろ(2008.03.04)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
浜松は少しずつですが春の兆しが見え始めてきていますが、いかがお過ごしですか?


先週のお休みに、自宅で朗読の録音をお手伝いしました。
もちろんn12を使用して、コンデンサーマイクを使って、約30分ほどの録音です。
そのときに、朗読を担当された方が録音された音を聴いて、「こんな声で録音できたのは初めてです。今まで自分の声があまり好きでなかったんですが、これなら自分でも聴いていられそう!」と言って喜んでくれました。私もその話を聴いて、本当に嬉しかったです。


音質というのは好みがあって、好きな音=いい音、という図式がある程度、いや、ほとんど成り立つと言っても過言ではないと思っています。あ、もちろん、音響工学的に、とかではなくて、一般的な音楽的に、という意味です。聴いてて、いいなー、と思える音は、いつまでも聴いていたいし、その音からもらうインスピレーションで新たな曲ができる、ということもありますよね。だから、nシリーズでは、渾身のマイクプリを開発しましたが、今回の録音でその仕事が活きたことを実感できて、やった甲斐があったな、と思いました。

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帰国しました。(2008.02.26)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
1週間の出張を終え、無事に帰国しました。
帰ってくると、いろんな仕事が机の上に。。。
頑張ります。p(^^)q

顔をつき合わせることの大切さ(2008.02.21)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
ドイツ出張も早いもので今日で最終日になりました。


ちなみにSteinbergの入っている建物の外観です。
20080221.jpg


で、受付です。
20080221%28001%29.jpg


今回はたくさんのテーマがあった中で、
やはり顔をつき合わせてやることの大切さを実感しました。


人間は機械ではないので、やはりそこに気持ちとか心があります。
その部分を通じ合わせないことには、いいものは生まれてこないです。


そんなことを考えながら日々充実した出張です。
明日はフライトで日本に帰りますが、すべてのテーマをやりきって
帰りたいと思います!ではでは!

ドイツに来ています。(2008.02.19)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
先日もお伝えしたとおり、日曜からドイツに来ています。
到着した日は、これがドイツか、というくらいの晴れ渡りっぷりでしたが(笑)、昨日今日と曇り・雨模様で、いつもの感じです。このしっとりした天候が、ドイツの落ち着いた雰囲気を作っているのかもしれませんね。(^^) あと、相変わらずビールやソーセージ、生ハムは本当に美味しいです。ブラボー。


さて、今回はSteinbergとのお仕事で来ていますが、初日からびっちりとスケジュールをこなし、今日は2日めです。今日もまたびっちりとスケジュールが入っていますが、たくさんのテーマについて積極的な会話を続けており、すごく充実した内容です。同時に、もっともっとコミュニケーションを密にしていきたいなあ、ということも同時に実感したのもあり、やっぱり人間関係を築いていくということは時間も掛かるし、すごく大切なことなんだなあ、と思っています。将来に渡って、皆さんに愛して使ってもらえるようないいモノを作っていきたいと思います。


まだまだ始まったばかりですが、頑張ります!!

Steinbergに出張します。(2008.02.15)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
寒い日が続いていますがいかがお過ごしですか?
私は寒いのが苦手なので、春が来るのが待ち遠しいです。


来週は日曜からドイツに出張します。Steinbergに行って、来月行なわれるfrankfurt messeの準備です。1週間ほどですが、現地のスタッフといろいろと会話してきたいと思います。


さて、今日はCubase AI4.1.2で追加されたVST3エフェクトのDistotionを試してみました。

サウンドサンプルはこちら


ちょこっとだけDelayをかけて(これもVST3エフェクトです)、雰囲気を作ってみました。
今ではソフトだけでもいろんなことができるようになりましたね。

Cubase AIもLeopard&Vista(32bit)に対応(2008.02.12)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
先週末は木金と久しぶりに泊まりで東京出張でした。
泊まった場所にインターネット環境がなかったのでブログのエントリーができませんでしたが、逆にネットに繋がない時間がすごく新鮮でした。最近ではどこでもネットに繋がるので、すぐにメールのチェックやウェブサイトで時間を使うことが多いのですが、少しだけ離れてみることでその便利さを感じたり、縛られている自分を感じたりと、いろいろ有意義な時間だったように思います。たまにはネットに繋がらない時間を持ってみるのもいいかもしれませんね。


さて、今日は先週に引き続きお知らせですが、Cubase AI4のアップデータが公開されました!パチパチ!遅くなりまして申し訳ありませんでしたが、Mac OS X Leopard、そしてWindows Vista(32bit)に正式対応となりました。Steinbergのサイトからダウンロードが可能です。下記にCubase AI4とnシリーズをMac OS X Leopardで初めて使う場合と、Windows Vista(32bit)で初めて使う場合に必要な手順をまとめましたので、ご参照ください。


【Mac OS X Leopardの場合】
1) AI Driver V1.1.2をダウンロードします。これです
2) Extensions for Steinberg DAW V1.2.1をダウンロードします。これです
3) Cubase AI 4.1.2 アップデータをダウンロードします。これです
4) Syncrosoft License Controllerをダウンロードします。最新版はこちらにあります
5) AI Driver>Cubase AI4(ディスクから)>Cubase AI4.1.2アップデータ>Syncrosoft License Controller>Extensions for Steinberg DAW の順にインストールします。


【Windows Vista (32bit)の場合】
1) AI Driver V1.6.1をダウンロードします。これです
2) Extensions for Steinberg DAW V1.2.1をダウンロードします。これです
3) Cubase AI 4.1.2 アップデータをダウンロードします。これです
4) Syncrosoft License Controllerをダウンロードします。最新版はこちらにあります
5) AI Driver>Cubase AI4(ディスクから)>Cubase AI4.1.2アップデータ>Syncrosoft License Controller>Extensions for Steinberg DAW の順にインストールします。


気をつけていただくポイントですが、Cubaseのアップデートをした後にSyncrosoft License Controllerの最新版とExtensions for Steinberg DAWをインストールすることです。どちらも、インストールされたCubaseに対して働くプログラムですので、Cubaseを先にインストールしておくと確実です。


皆さんも最新の環境で、nシリーズを使った音楽制作を存分に楽しんでくださいね。

Cubase4.1.2のアップデータが公開されました(2008.02.05)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。


先日お知らせしたCubase4.1.2アップデータがSteinbergのホームページで公開されました。
http://www.steinberg.net/1044_1.html


同時に、Syncrosoft License Control Centerの最新版も、下記からダウンロードすることをお勧めします。
http://www.syncrosoft.com/License_Control_Center-78-11.html


私も個人的にユーザーなので、今日家に帰ったら早速アップデートしようと思います。(^^)

いよいよ2月(2008.02.04)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
あ、と言っても、今はこんばんは、ですね。
ちょっと遅い時間になってしまいました。
ここのところは激務であまりエントリーできてなくてすいません。


さて、公開が遅れていてご迷惑をお掛けしている「Sweet Spot Data Library」ですが、先日Sweet Spot Data Managerに追加するセッティングのチェックなどが終わりました。なので、当初の予定よりも大幅にパワーアップして公開することになりました!いぇい。
現在のところはページについては2月の末にたくさんのセッティングを収録してSSDMと併せて公開する予定です。
ちなみに、ちょっとだけ内容をお話すると、シーンごとに8つのマイクプリを使ってどんな録音をするか、そのときに使えるコンプセッティングって何だろう、というテーマで、さまざまなユースケースを想定しつつ内容を決定していきました。どちらかというと、エンジニアリングなにおいがするものかもしれませんが、だからこそ、エンジニアのノウハウが凝縮された設定になっていますので、エンジニアリングの知識にはあまり自信ないなあ、というミュージシャンの方でも、2つのノブで簡単に効果的なセッティングを得ることができます。結構マニアックなセッティングも収録しましたので、逆にちょっとコンプの設定とかをかじったことがある方には、「にやり」としてしまうようなものも収録できたんじゃないかなあ、と思います。ぜひお楽しみに。(^^)

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イギリスの広告をご紹介します。(2008.01.29)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
今日は浜松は雨です。冬の雨は何だか気持ちがしっとりしてしまいますね。


さて、今日は前回のエントリーに引き続き、世界の広告ご紹介です。
今回はイギリスの広告をご紹介します。


イギリスの広告


n12のこの斜めからのイメージは、やはりどこの国でも使用しているカットですが、このカットはnシリーズのポイントになる部分をすべて網羅するように向きを作ったカットなんです。
手前からDAWコントロール、モニターコントロール、Rev-Xリバーブ、100mmフェーダー、Musical EQ、Sweet Spot Morphing Compressor、そしてClass-A マイクプリアンプ。これらの機能をもらさずに写したい、という気持ちで向きを決めたんですよね。私も欲張りなので、ついつい余すところなくお伝えしたい、と思ってしまいました。(^^;


さて、お知らせですが、この月末にCubaseシリーズのアップデータがSteinbergのホームページで公開される予定です。nシリーズに同梱されているCubase AI4も、V4.1.2となり、正式にWindows VistaおよびMac OS X Leopard対応となります。新しいコンピュータでお使いいただく場合は、このアップデートを是非ご利用ください。

オーストラリアのnシリーズ広告(2008.01.25)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
寒い日が続いていますがいかがお過ごしですか?
風邪が流行っていますので、気をつけてくださいね。(^^)


さて、今日はオーストラリアのnシリーズの広告をご紹介します。


オーストラリアでの広告


"Act Analog, Think Digital"というのは、海外のカタログで使用しているキャッチコピーです。
アナログミキサーのように動くけど、中身はデジタルで考えてる、なんていう意味ですね。

NAMMから帰ってきました。(2008.01.23)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
NAMM出張から帰ってきました。
今回は新製品のKXシリーズの導入が主な仕事でしたが、そんな中、nシリーズの活躍も陰から見守っていました。


まずはSteinbergブースで行なわれたCubase 4のデモの様子。
smtg_demo.jpg


このライブの様子は、n12でライブ録音されていました。
smtg_demo_rec.jpg


今回のNAMMはギター系の音楽制作ソフト・ハードが多かったように思いました。
ギタリストもどんどんコンピュータを使った制作をやるようになってきたということですね。

NAMMショーが始まりました!(2008.01.18)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
前回お伝えしたとおり、今はUS出張中です。
今日からNAMMショーが始まりました。
NAMMショーにおけるnシリーズをご紹介します。


まずはメインのヤマハブースにある展示です。
namm_main.jpg


コンデンサマイクを接続して、ヘッドホンで音質の確認をできるようにしています。
もちろん、コンプやEQの係り具合もチェックできますね。
アメリカでもまだまだあまり認知されていないので、これから少しずつ認知度をアップしていきたいですね。


つづいてヤマハブースにあるX Factorステージです。
stage.jpg


実はステージのメイン卓としてn12が活躍しています。
リバーブやコンプが内蔵されているので、バンド形式のミキシングにはばっちりです。


続いてSteinbergブースです。
smtg_main.jpg


Steinbergブースではn8とKX25が並んで展示されています。
Cubaseとの組み合わせで展示しており、オーディオ・MIDIそれぞれの連携機能を体験することができます。


さらに、Steinbergのステージにもn12が使われています。
smtg_stage.jpg


こちらもステージのメイン卓として活躍しています。


それにしても、NAMMショーでは実にさまざまなメーカーからの新商品が展示されています。
私たちも今回いくつかの新商品を発表しましたが、それらはすべてユーザーさんたちの音楽活動を充実させることを目指して作られたものです。
楽器や音楽を通じて、皆さんの生活がより豊かなものになっていくために、私たちはもっともっと努力していかないといけないなあ、と思いましました。
新商品たちの発売ももうすぐです。どうぞお楽しみに!

US出張中です。(2008.01.14)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
日曜からUSに出張中です。
今回は現地法人のセールスマンのミーティングと、アメリカの楽器フェアであるNAMMショーが目的で約1週間ちょっとの出張です。こちらはさすがカリフォルニア、という感じで非常に過ごしやすい気候です。
20080113.jpg
寒いのが苦手な私にとってはとてもありがたいです。(^^)


今日は夕食のときにアメリカ市場でnシリーズがどう受け入れられているか、ということとか、お店で展示をしたときに、どうすればもっとnシリーズの良さが伝わるか、といったことを皆で話して、いろいろ興味深いことをきくことができました。もっともっとn12/n8の魅力を伝えていけたらなあ、と思います。

Leopardに対応しました!(2008.01.10)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
最近の浜松は過ごしやすい日が続いています。
私は寒いのが苦手なので、こういう日が続いてくれるのは非常にありがたいですが、世の中の気候は少しずつ温暖化に向かっていて、一概には喜べない感じです。でも、小さいところから気をつけようかな、と思っています。


さて、お待たせしました。AI Driver V1.1.2 for Mac OS Xを公開しました。


AI Driver V1.1.2 for Mac OS X ダウンロード


このバージョンは、Mac OS X Leopard対応バージョンですので、最近発売されたMac Bookなどをお使いの方も安心してnシリーズを活用していただくことができます。
実は私自身も個人的にMacBookを購入して、n12を接続したかったので、これで念願の自宅スタジオがフル稼働できます。早速ダウンロードして録音したいと思います。


さて、今回のアップデートですが、大きいところでもうひとつ、CPU負荷の軽減を行なっています。
特にPowerPCでお使いの場合は、データ転送のバッファサイズを少なくとも1段階は下げられるくらいまで負荷を軽減しています。
環境に拠っては負荷が劇的に下がる場合もありますので、PowerPCでお使いの方は是非このアップデートされたドライバーをお使いいただければと思います。
ちなみに、mLAN Driverも同様に負荷の軽減がされています。01Xユーザーの皆さんも、ご活用ください!


加えて、Steinbergソフトとの連携機能を実現するプログラム、Extensions for Steinberg DAW v1.2.1も公開しました。


Extensions for Steinberg DAW v1.2.1ダウンロード


これは本日発表されたNuendo4用のテンプレートを内蔵したものです。
それ以外に特に大きな変更はありませんが、最新のExtensionsをインストールしていただくことをお勧めします。

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今年も宜しくお願いします!(2008.01.07)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
明けましておめでとうございます。


年末年始はいかがお過ごしでしたか?
私は実家に帰ったり、自宅スタジオを片付けたり、結構ゆっくりさせていただきました。
特に大晦日あたりはとても寒かったですが、何とか風邪もひかずにすみました。
また、今日からバリバリ働いていきたいと思います!


ちなみに我が家にも、この休みについにn12を導入しました。
今までアナログミキサーとかアウトボードとかを使っていたので、n12を導入したことで使わなくなったケーブルがたくさんあり、見事にスタジオがすっきりしました。
これからは皆さんと同じ視点で使っていて、気がついたこともここでレポートできたらと思います。


ものづくりは、やっぱり使ってなんぼ、の部分があります。
自分がユーザーであってこそ、ユーザー視点も現実味を帯びてくるように思います。
そういった「現場感覚」みたいなものを、いつまでも忘れずに仕事をしていけたらいいなと思います。
皆さん、今年もどうぞ宜しくお願いします!

Leopard対応状況(2007.12.28)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
明日から冬季休暇に入るので、今日は大掃除を行なっています。
「机の上の状態が心の中の状態」と、前の上司が言っていましたが、
なかなか片付かないものです。なかなか捨てられない性格なので、
こういう機会に思い切るしかありません。


さて、ヤマハホームページにも掲載されていますが、
改めてMac OS X10.5(Leopard)への対応状況をお知らせします。
現在ドライバー(AI Driver)は開発中で、1月初旬には公開を予定しています。
ExtensionsはCubaseの正式対応と同時に公開となる予定ですので
少々お待ちください。Sweet Spot Data Managerは対応版をすでに
公開していますので、ドライバーが対応したら是非ダウンロードして
お使いいただければと思います。

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スタンドアローンで使用するとき(2007.12.27)

皆さん、こんにちは。ヤマハの石川です。
相変わらずバタバタしています。まさに師走、という感じです。


私たちは海外にある現地法人と仕事をすることが多いのですが、
この時期はクリスマス~年末年始のお休みを取る人が多く、
自分の仕事に集中できる、ということもあります。
年が明けたらすぐにNAMMショーですし、ここから3月のMESSEが
終わるまではなかなか落ち着きませんね。


さて、25日のエントリーでスタンドアローンでn12を使用している、
と書いたところ、早速お問い合わせがありましたのでご紹介します。


Q: n12をスタンドアローンで使用しているときのサンプリングレートの
設定はどうなりますか?


A: これについては以前も少し触れたことがあるかもしれないですが、
基本的に直前にPCで設定したサンプリングレートが
保持されます



nシリーズが出荷されたときは、内部のサンプリングレートは
96kに設定されています。で、最初にドライバーで設定したときに
サンプリングレートが変わります。その後は、ドライバーで設定している
サンプリングレートが保持されます。


なので、仮にスタンドアローンで使うときは、96kにしたい、
という場合は、コンピュータを終了する前にドライバーの設定で
96kを設定しておけば、内部の設定は96kで保持されます。


Q: n12をスタンドアローンで使用しているときの内部処理のビット数は?


A: nの内部処理は32ビット(アキュームレーターは64ビット処理)です。
ドライバーは96k/24ビットまで対応していますので、ソフトでプロジェクトの
設定を24ビットにしていただくと、nで内部処理されたままの音が
劣化することなくコンピュータで記録できます。
このときの音は、モニターしている音と限りなく近い音になっているので、
後でソフトでミックスしたりする際の加工にもよいのではと思います。
ちなみに、24ビットで制作したときは、最終的にCDにするときに16ビットに
落とす必要がありますが、このときは必ずディザリングを行なうように
していただくとよいと思います。


私個人的には48k/24ビットの設定で制作を行なうことが多いです。
皆さんも、ご自身でさまざまなノウハウをお持ちだと思いますので、
いろいろ試してよかったことなどをまた教えていただけると嬉しいです!

ゲリラデモの様子(2007.12.25)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
いよいよ年末になりましたね。
私たちは、この時期は1月にアメリカで行なわれるNAMMショーの準備に毎年追われています。


さて、今日は主に首都圏で行なわれているゲリラデモで、
nシリーズが使われている様子をご紹介したいと思います。

sequeldemo_n12_1.jpg

このデモはSequelですが、なんと、nシリーズをスタンドアローンのミキサーとして
使ってるというなんとも贅沢な使い方をしています。


ちなみに、操作をしているのはインストラクターの中島です。
sequeldemo_n12_2.jpg

出張から帰ってきました(2007.12.17)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
先週の金曜にドイツから帰ってきました。


今回はいろいろと深い話をすることができました。
やっぱり人と人でやることというのは、きちんと顔を合わせて
会話するのが一番だなあと改めて思いました。


さて、私たちが働いている建物のロビーに、
n12とCubase4が展示されています。

20071217.jpg

定期的に展示される製品は変わるのですが、
今回はn12のほかにもMWシリーズなどが展示されています。
社内の多くの人たちに観て触ってもらうのも、大事なポイントです。
意外とこういうところからのフィードバックが、すごく大事だったりします。
多くの人に触ってもらって、たくさんのご意見をいただいて、
次の商品につなげていきたいもんです。

nシリーズの展示店リストを公開します!(2007.12.10)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。


今週は1週間ドイツに出張しています。
残念ながらホテルのInternet環境がよくないので、
今週はあまり更新できないかもしれません。


さて、明日の11時にnシリーズの展示店リストを公開する予定です。
nシリーズのよさは、何と言っても触ってみていただくのが一番です。
お近くの販売店さんで是非チェックしてみてください。

n12をプレゼンしました(2007.12.06)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。


今日はイギリスからお客様がいらっしゃったので、
nシリーズのプレゼンテーションを行ないました。


20071206%28001%29.jpg


マイクプリアンプやSweet Spot Morphing Compressor、
コントロールルーム、Cubaseとの連携機能など、短い時間でしたが
実演しながらご紹介しました。


実演しながら、というのがポイントで、nシリーズは見た目がアナログミキサー。
なので、隠れた部分、特に連携機能の部分は、じっくり説明しないと、
見ただけでは判らないのです。なので、じっくりとご説明しました。


そう、見ただけでは判らない部分は実演するしかないんですよね。
なので、いくつかの動画をホームページにご用意しています。
少しでもワークフローのスムーズさや、煩雑な設定がまったくないという
部分を、感じてもらえればと思います。


ムービーのページはこちらです。



ちなみに企画担当の梅尾も参加しました。
20071206%28002%29.jpg

たまには違う話を(2007.12.05)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。


随分寒くなってきましたね。
特に朝晩の冷え込みは日々厳しくなってきています。
温かくして、風邪などひかないよう、十分きをつけてくださいね。


音楽は身体が資本です。健康な身体をキープすることも、
楽器のチューニングやメンテナンスと同じように
ミュージシャンには大事なことだと思います。


さて、今日はちょっと無駄話をしたいと思います。(^^)

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お待たせしました!nシリーズ用ハードケース(2007.12.03)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
今日は浜松は雨が降っています。なので、普段履かない靴を履いたら、慣れなくて足が痛いです。(^^;


さて、以前お知らせしましたn用のハードケースですが、ようやく販売をすることができるようになりました。長いことお待たせをしまして、申し訳ありませんでした。これで、nシリーズの持ち運びも安心です。ご注文はお近くの販売店さんで可能です。


n12用ハードケース
LC-N12H  定価 35,280円 (本体価格 33,600円)


n8用ハードケース
LC-N8H   定価25,200円 (本体価格 24,000円)

nシリーズで録音ができるスタジオ!(2007.11.28)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
今日の浜松は雨模様です。いつものすっきりした天気はどこへやら、という感じですが、少しずつ冬の気配が感じられます。


さて、今日はn12を使って実際にレコーディングができるスタジオをご紹介します。

 
【その1】サウンドスタジオM1st(エムファースト) Aスタジオ
最寄駅:JR小岩駅(江戸川区)


【その2】CLOUD9 STUDIO宮前平店(クラウドナインスタジオ) Fスタジオ
最寄駅:東急田園都市線 宮前平駅(川崎市)


実施期間: 11月1日 ~ 08年1月10日まで


実際どうやってnシリーズを使ってレコーディングできるか、というと、スタジオの受付でCubaseのドングルを借りて、スタジオに入ると、なんと「n12」「iMac」「ヘッドホン5個&アンプ」が常設されてるんです。
ちょうどこんな感じです。

cloudnine.jpg


もちろん録音に使うマイクも8本使用可能で、料金がなんと1050円です!(スタジオ代は別です。)しかも、コンピュータの電源を入れると、自動的にCubase4が起動して、しかもnシリーズですから、自動的にセットアップが完了するので、特に設定をする必要もありません。通常はセッティングやルーティングなどでかなりの時間が掛かってしまいますが、これなら短い時間でもすぐに録音ができますね。


後、初心者の方で、使い方がよく判らないなあ、という方もご安心ください!初心者の方でも簡単に操作できる取扱説明書とマイキングとかの録音テクニックを掲載している応用マニュアルも用意されています。データの書き出しやCD-Rへの書き込みもすべて行なえます。


例えばバンドのデモを録りたい、とか、コンテストの応募用音源を作りたい、といったときに、このnシリーズ常設のスタジオで録音すれば、いい音でさくっと音源を制作することができます。期間は来年の1月10日までなので、冬休みなどを利用して、nシリーズの音のよさ、使い勝手のよさを是非体感してみてください。(^^)
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InterBEEに行ってきました。(2007.11.26)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
先週は不在にしていたため、更新が滞ってしまいました。すいません。

先週はInterBEEに行ってきました。nシリーズも、Yamaha/Steinbergブースに展示されました。

20071121%28001%29.jpg

"nの伝道師"こと青木インストラクターがブースでの説明員として参加していましたが、多くの方がnシリーズのことをご存じなかった、ということを聞き、改めて露出の仕方に工夫が必要だなあ、と感じている次第です。

このInterBEEというイベントの性格上、来場される方は業務音響系の方が多く、シンセサイザー系のサイトに紹介されているnシリーズは確かに知る術がないなあ、と思いました。しかしながら、多くの方が、nシリーズに出来ることについて、「すごく便利なツールだね」「まるでモバイルスタジオだね」
というような評価をしていただきました。

これからも、そんな評価やnに関する情報などをこのブログで発信していきたいと思います。

n12を使ったCDが発売されます!(2007.11.16)

皆さん、こんにちは。ヤマハの石川です。
最近の浜松は、さわやかな秋晴れの日が続いています。いい季節ですねえ。
さて、今日もいつものように、雑誌の露出情報をお伝えします。


サウンド&レコーディングマガジン 12月号
「Yamaha n12で楽曲制作 最終回」
おなじみNarasakiさんによる、nシリーズのレコーディングレポートも今回で最終回。ハードウェアミックスによる効果などについて実際の使用感を語られています。実際にNarasakiさんのバンド「COARTAR OF THE DEEPERS」のCDでnシリーズを使った作品を聴くことができますので、これは要チェックです!

研修をやりました。(2007.11.14)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
昨日今日と、全国のインストラクターが浜松に集合して、商品研修などを行なっていました。
20071114.jpg

今回の研修では、nシリーズの開発者座談会として、企画担当の梅尾、電気回路担当の後藤、そしてチャンネルストリップとエフェクト担当の国本がnシリーズの開発秘話を語りました。


私も、僭越ながら開発スタートの頃から携わっていましたが、それぞれの苦労話やコンセプトメイキングから実装していくときの経緯など、初めて知ることも実はあったので、非常に有意義な時間でした。これから各地でnシリーズのデモンストレーションを見ていただく機会があると思いますが、そのときに今回の話がインストラクターからお伝えできるのではないかと思います。こちらのページでイベント情報を公開していますので、もし都合のあうお近くのイベントがあれば、是非参加してみてください。


それにしても、「ものづくり」というのは奥が深いものです。担当のそれぞれが、それぞれで苦労して、悩んで、いろいろ試したりしてひとつのモノが出来てくるんだなあ、ということを改めて実感した次第です。


この先ですが、以前にもご紹介したとおり、このブログ上で、開発に携わったメンバーのインタビューを掲載していく予定です。nシリーズにはたくさんの人たちが関わっていて、それぞれの思いが各パートにこめられています。その一部を皆さんと共有できたらいいな、と思っていますので、どうぞお楽しみに。


寒くなってきましたので、風邪をひかないように十分気をつけてくださいね。では!

まだまだあります、n12のレビュー(2007.11.09)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
昨日ドイツから帰ってきました。短い旅でしたが有意義なものでした。


さて、今日はWeb上でnシリーズが紹介されている販売店さんのホームページをご紹介します。


Digital Solution VanVan Music Factory Izumigaoka


こちらのホームページでは、いろんな機器やイベントレポートなどの紹介がこれからどんどん満載になっていく予定ですが、気になる製品をピックアップして紹介する「Products」のコーナーの第1回にn12が選ばれました!
ページはこちらです。


このページではインストールからミックスまでの、一連の流れをみることができます。これからnシリーズを導入しようかなあ、とお考えの方は是非チェックしてみてください。

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もの作りへの思い(2007.11.06)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
ドイツは2日めですが、雨が降ったりしてちょっと寒いです。でも、今回は前回の反省からちゃんと寒さ対策をしているので万全です。(^^)


さて、今日は北海道にあるメーカー、(株)ローレルの社長さんである、今井浩恵さんのブログをご紹介します。


㈱ローレル 今井浩恵の社長ブログ


さて、何でいきなり今井さんのブログをご紹介するかというと、nシリーズに対する我々開発チームの思いが、今井さんの、もの作りに対する思いになんとなく通じるものを感じたからです。この(株)ローレルという会社は、タイトルにあるように"たった一つの想い。それは、「世の中を幸せにすること!」" というすごくシンプルな思想をベースにたくさんの商品を世の中に送り出しています。スタッフの皆さんも、同じように自分の五感をフルに活用して、ひたむきに日々の仕事をされているのがこのブログからも伝わってきます。こういった心のこもった商品を作っているメーカーさんがあるんだなあ、と思うととても嬉しく感じます。


nシリーズのことを考えてみると、nシリーズの思想、という意味では「気持ちよい音楽制作をする」ということにこだわって、「気持ちよい」という部分を、例えば音のよさだったり、セットアップの自動化やプロジェクトテンプレートといった、コンピュータの操作に創造を邪魔されないような機能・工夫によってユーザーさんにお届けする、というところでした。最初は、あれもできる、これもできる、こんなこともできる!みたいに説明をしていましたが、最終的にはシンプルな方向に考えていくことで全部がつながった感じがありました。


そんなことを考えながら、週末の朝日新聞のBe「フロントランナー」で紹介されていた今井さんのお話を読んでいました。ブログには、温かい言葉や人の思い、といった、私たち人間が大切にしないといけないものがすごくたくさんありますので、是非皆さんもチェックしてみてください。私たちも、nシリーズに限らず、これから先に世の中に送り出す機器たちに、今井さんたちと同じように魂を吹き込みつつ、皆さんの音楽制作を楽しくて快適なものにできるよう努力していきたいと思います。


いよいよ明日は帰国です。家に帰るまでが出張、ですので気をひきしめてこの後の仕事をしていきたいと思います。では、ごきげんよう。

今ドイツに来ています。(2007.11.05)

皆さん、こんにちは。ヤマハの石川です。
今ドイツに出張しています。先週は金曜日に更新をしたかったのですが、出張の準備でエントリーができませんでした。皆さんに火曜と金曜は更新します!と宣言していたのにすいませんでした。


今ちょうど朝の8時を過ぎたところですが、ドイツの出張で楽しみなのは朝食で、ソーセージや生ハムなどが特に美味しいです。おかげで食べ過ぎてしまいます。(^^; 今日も例に漏れず、、、。


今日はこれからSteinbergに行ってさまざまなことについて話し合いをします。nシリーズで大活躍しているAI Functionsは、Steinbergとヤマハとで協力して作っている機能ですが、これから先、もっともっといろんな場面で、ユーザーさんの音楽制作をサポートし、創造を邪魔しない快適な操作性や機能を提供していきたいと考えています。そのためにはたくさんの会話と、ワークフローの実際をもっともっと研究しないといけません。頑張らないといけないですね。(^^)


というわけで、行ってきます!

音質チェック(2007.10.30)

皆さん、こんにちは。ヤマハの石川です。
お陰様でこのブログも、かなりのアクセスをいただけるようになりました。まだまだブログに慣れてきたくらいの感じですが、これからもいろんな情報を皆さんにお届けしていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。


さて今日は開発のときに音質チェックとかを行なうときの話をしたいと思います。


nシリーズのように音を扱う機種を開発するときは、当然音を扱いますので音質チェックを何度か行ないます。主に音の方向性を決めるタイミングと、部品の選定をしてそれで音が微妙に変わるとき、後は完成間近のタイミングで、音を試聴して判断する、ということをやります。
いつも思うのですが、「いい音」って人によって違いますよね。限りなく好みに近い部分もあります。反面世の中で評価されているモデルの音もあって、そういう好みの部分と世の中の評価の部分とを総合的に判断して最終的な音決めをやっていきます。そうやって、必ず人間の耳を使って判断するようにしています。単に機械での評価をした値が良かったらOK、とかではなくて、必ず音楽的に気持ちいいか、とか、ずっと聴いてたいな、とか、そういう人間の感情に当たる部分も感じながら判断をしていきます。で、我々のように企画やマーケティングを担当している人間にとってみると、この音質チェックのときに、すごくいい音が出てきたときは、すごくモチベーションが上がります。おおお、これはいい音だなあ!と思えないモデルは世の中に出したくないよね、っていうような暗黙の了解を確かめあう場所でもあります。
あと、もちろんその筋の専門家が集まっていろいろと議論するので、下手なことや判ってないことを言うのも、ちょっと恥ずかしい話なので、耳の状態に普段から気をつけて、健康管理とか、爆音でヘッドホンをしない、とかを考えるようになりました。
nシリーズのときも、前にも書きましたが、実は何度か音質に影響するような判断をしないといけないことがあって、その都度、やはりこの音だけは守ろう、と皆で頑張ったこともありました。そんな息吹を感じてくれたユーザーさんたちの音に対する評価は、本当にかけがえのないものです。僕らの仕事もその声に支えられています。
そういえば最近のレポートで、お二人で来店された方が音質や操作性を気に入ってお二人揃ってn12を購入された、という嬉しい報告をいただきました。このユーザーさんにも、私たちの思いが少しでも伝わるといいなあ、と思います。

YouTubeにおけるnシリーズ(その2)(2007.10.26)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
今日もYouTubeからのご紹介です。


Micheal Buble - Home (by Willem Hinderiks)

Micheal Buble - everything (By Willem Hinderiks)


このアーティストさんは、n12とCubase AIを使って曲を作っているようです。ミックスもn12のハードウェアミックスで仕上げているようですね。いろんな曲をアップしてますが、「Home」は個人的に好きな感じです。皆さんも是非nシリーズを使った楽曲をいろんなサイトにアップしてみてくださいね。(^^)


それでは皆さん、よい週末を!

音楽は人間が作るもの(2007.10.23)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
浜松は今日もいい天気です。浜松は、1年を通じてあまり雨が降らない地域で、1年間の雨率は.290くらいです。しかしながら、私のライブのときは.400くらい。私は雨男なんでしょうか。。。


そんな話はともかく、今日はちょっと音楽に関わる話をしたいな、と思います。
音楽は人間が作るものです。で、音楽を作ったり奏でたりするための道具が楽器だったり、機材だったりするわけですが、nシリーズも当然そのひとつですよね。で、nシリーズを作るときに、最初に考えたのが「音楽作りに没頭してもらうための道具であること」。機材の使い方とかで悩んだり、設定とかで悩んだりしたくないよね、っていう発想です。(それで、大いに悩んでムービングフェーダーも取ってしまいました。)


もちろん、楽器などでは、その楽器自体が持ってる音にインスパイアされて新しい曲ができたり、といった相乗効果もありますが、その音も元を正すと人間が耳を駆使して作ってるんですよね。だから、音楽は人間が作るものだと思います。そういう部分を忘れたくないなあ、といつも思ってて、いくら技術が発達したとしても、その人間的な部分はずーっと大事にしたいなあと思っています。


nシリーズの一番のこだわりである「音」も、音楽的な音を目指してチューニングしてますが、これも人間の耳が基本です。いくら機械で測定した値がよくても、聴いてて「あーいい音だなあ、もっと聴いてたなあ」と思えない音だったら何だか意味がないように思うんですよね。


後は、機械は直接音楽を作ってくれるわけではなくて、ユーザーの皆さんの感性を開くサポートをするものだと思っています。音楽をやっている皆さんの中には音楽に対する無限の可能性が秘められています。そんなところを引き出すための道具でありたいなあ、と思っています。


そういうバックグラウンドで開発されたnシリーズが、これから先、長く使ってもらえるよう、われわれも努力していきたいと思っています。それが音楽に対して少しでも貢献できたらいいなあ、と思っています。どうぞ宜しくお願いします。m(_ _)m

Nuendo4のセミナーを受けました。(2007.10.19)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
今日の浜松は雨です。しとしとと降っています。こういうときはおうちで作曲したいな、といった気分です。


今日は職場で、先日発表されたNuendo4のセミナーが行なわれたので、参加しました。今回は、どちらかというと使い方セミナーというよりは、ポストプロダクションにおけるNuendoの役割はどうか、というようなテーマだったので、あまりポストプロダクションの世界に強くない私にとっては非常に参考になるものでした。


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Extensions for Steinberg DAWアップデート(2007.10.18)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
今日の浜松は素晴らしい秋晴れです。いつもこういう天気だと最高ですね。
20071018_01.jpg


昨日公開された「Extensions for Steinberg DAW V1.1.1 for Windows」ですが、mLAN Driver/mLAN Tools V1.6.2 for Windowsで使用するときに必要になりますのでご注意ください。アップデートをかけない状態の場合は、Cubase Readyが点灯しない、というように、AI Functionsが動作しない場合があります。
それ以外のポイントでのアップデートはありません。ですので、同梱されたドライバーや、AI Driverでnシリーズをお使いの方には、このアップデートは特に実行する必要はありませんのでご安心ください。本来はmLAN Driver/mLAN Toolsと同時に公開しなければならなかったのですが、少しリリースが遅れてしまって本当に申し訳ありませんでした。

ハードウェアミックスがアツい!(2007.10.17)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
昨日に引き続き、今日もnシリーズの露出情報をお届けします。


DTMマガジン 11月号
P.8 Yamaha Music On Line 
「実践!n12を使った本格的バンドレコーディング(3) ミックスダウン編」
おなじみ「nの伝道師」こと、青木インストラクターによるnシリーズの実践DVDですが、今回はいよいよバンドでレコーディングした音源をミックスダウンしています。n12のハードウェアミックスの流れを説明しています。


先日ご紹介した、鈴木7才さんの機材レビューでも、ハードウェアでのミックスが取り上げられていましたが、ソフトでのミックスとハードウェアでのミックスを上手く組み合わせることで、より多彩な表現ができるのでは、と思います。ハードウェアミックスがアツいですね!

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人の流れに身を任せ。。。(2007.10.16)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
随分涼しくなってきましたね。我が家もついに夏ふとんがお役御免となりました。
今日は東京に出張していましたが、トンボ帰りで浜松に戻ってきてこのブログを書いています。東京はやはり人の流れがすごいですね。学生時代は東京で過ごしたので、それほど違和感はないですが、もともと田舎育ちなので、やっぱり慣れないものです。(^^;


さて、今日は毎月恒例のnシリーズ露出情報です。


サウンド&レコーディングマガジン 11月号
P.117 特別企画「ハードウェアルネッサンス」の中で、「デジタル時代の2ノブ・コンプ」としてSweet Spot Morphing Compressorが紹介されています。K's LABの国本技師が自らの言葉でこのコンプの生まれたときのお話を語っています。


P.268 「Yamaha n12で楽曲制作 第3回」 Narasakiさんの連載もいよいよ3回目。今回はギターとボーカルのレコーディングを行なっています。エンジニアさんを迎えた状態でのレコーディングにも、n12がばっちりハマっています。


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n12/n8の複数台接続??(2007.10.12)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。いかがお過ごしですか?
ここのところ天気がいまいちだったのですが、今日はすっきりした秋晴れです。


さて、今日は先日公開されたmLAN Driver/mLAN Tools V1.6.2を使ってnシリーズを複数台接続したときの注意点をご説明したいと思います。


まず、ひとことで言うと、nシリーズのネットワーク接続はあまりお勧めしません。なぜかというと、nシリーズのできることがいろいろと制約されてしまうからなんです。


【制約されるポイント】
・自動セットアップが手動になります。
・テンプレートが正しく機能しないので、AUXのモニターなどのルーティングを手動で行なう必要があります。
・リモートコントロール(Dry/Wetコントロール、Work Modeなども含めて)はどちらか1台のみになります。


上記のポイントはいずれもnシリーズのウリの部分ですので、お勧めしていない、という次第です。


しかしながら、下記のようなニーズにお応えするには有効です。

・16本のマイクでnのマイクプリで一発録音したい
・ハードウェアミックスをするときに、16CH分のコンプやEQを使用したい
・01Xの拡張マイクプリとして使いたい
・MOTIF XSとnを同時使用していて、nのチャンネルを最大限使用したい


この場合、グラフィックパッチベイで機器のルーティングをしたのちに、Cubaseのルーティング設定を行なう必要があります。ひとつひとつドライバーのポートを設定してセットアップするので、ある程度Cubaseやドライバーの仕組みに慣れている必要もありますね。逆にコンピュータに慣れている方や、過去にmLAN機器を扱ったことがある方なら大丈夫だと思います。nシリーズの自動セットアップとテンプレートに慣れてしまうと、少し面倒な作業かもしれませんね。(^^;


なので、nシリーズを1台だけ使う場合は、mLAN Driver/mLAN Toolsを使用する必要はありませんので、同梱のAI Driver、あるいはインターネットで公開しているAI Driverをご活用いただければと思います。

YouTubeにおけるnシリーズ(2007.10.09)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。いかがお過ごしですか?


nシリーズも発売から数ヶ月が過ぎて、少しずつですが認知度もアップしてきているように思います。まあ、それでも、どちらかというとちょっとマニアックな製品ですので(笑)、まだまだ一般的になるまでには時間がかかりそうです。でも、じわじわと評判が広がっていくといいな、と思っていますので、こうやってブログを通じて地道に皆さんにお伝えしていきたいと思っています。(^^)


さて、今日はお馴染みYouTubeにおけるnシリーズを検索してみました。
結果はこちら
先日ご紹介しましたD-RECさんのセミナーの様子や、発表会のときの私のデモがアップされていますね。最近では簡単に映像を撮って、こうやって多くの方に観てもらったり聴いてもらったりということができるようになりました。すごいですよね。

nシリーズのデモムービー公開!(2007.10.05)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
今日の浜松は、まるで夏のような陽気です。半そでのTシャツでも、汗ばんでしまうくらいです。


さて、今日はいくつかnシリーズに関するお知らせです。


nシリーズクイックワークフロームービーを公開しました。
これは、nシリーズを使った曲作りの簡単なデモです。(私石川が自らデモを行なっております。)イメージとしてはギタリストがリフから曲作りをするときの流れをシミュレーションしていますので、ドラムよりも先にギターのリフを録音しています。バンドのデモテープを作るときなどは、ドラムの人にあまり固定的なイメージを与えないように、敢えてドラムトラックを入れないで渡すこともありますのでね。(^^)ご参考になれば幸いです。


nシリーズのトラックシートを公開しました。
一般的なデジタルミキサーのメリットとして、設定をメモリできるシーンリコールの機能が挙げられますが、nシリーズはアナログミキサーの操作感と、「ひとつのノブにひとつの仕事」の原則を守るために、敢えてその機能を取っ払ってしまいました。そのため、「シーンリコールできないよぅ」という声をいただいていました。そこで原点に返って、アナログミキサーのときにどうやってリコールしてたか、を思い出し、トラックシートを作成しました。(^^) nシリーズの顔そのままのレイアウトに、曲のタイトルやプロジェクトファイルの名前などの欄が用意されています。PDFファイルになっていますので、お好きなサイズでプリントアウトしてご活用ください!

素晴らしい機材レビュー(2007.10.02)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
随分と秋らしくなってきましたがいかがお過ごしですか?
私は5月から禁煙をしていたのですが、今日、至福の一服を味わってしまいました。・・・うまい。
また仕切りなおしていきたいと思います。(^^)


さて、今日はn12の素晴らしい機材レビューをご紹介します。


鈴木7才さんの機材レビュー~Yamaha n12/n8編

続きを読む
石川秀明 トラックバック(0) コンプ,レコーディング,いい音,マイクプリ,Class-A,インバーテッドダーリントン回路,MTR,開発秘話,裏話,AI Functions,Cubase,連携機能,バンド,一発録音,ドラム録音,コントロールルーム,モニターセレクト,DIMMER,トランスポート,マーカー,ミックスバッファ,サミング,ハードウェアミックス

01Xとの比較(2007.09.28)

皆さん、こんにちは。ヤマハの石川です。
朝夕がずいぶん涼しくなってきましたね。こういう季節の変わり目には風邪をひきやすくなりますので注意が必要です。私もよく窓を開けたままで眠ってしまい、明け方になって寒くて急いで窓を閉める、ということを繰り返しています。皆さんもお気をつけくださいね。


さて、今日はユーザーさんのお問い合わせから「01Xとの比較」についてお話ししたいと思います。

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石川秀明 トラックバック(0) コンプ,レコーディング,いい音,マイクプリ,Class-A,インバーテッドダーリントン回路,MTR,開発秘話,裏話,AI Functions,Cubase,連携機能,バンド,一発録音,ドラム録音,コントロールルーム,モニターセレクト,DIMMER,トランスポート,マーカー

レコーディングに活躍!(2007.09.25)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
長かった海外出張から無事帰ってきました。海外から帰ってくると、つくづく日本人でよかったと実感します。お味噌汁ってこんなに美味しいんだ、みたいな。その他、日本では当たり前のことがすごくありがたく感じたりもします。日常に感謝する気持ちを忘れないようにしたいな、と思いますねえ。あと、帰ってきた途端に日曜、月曜と浜松、東京で演奏(ライブ)でした。時差ぼけで朦朧としながらも、久しぶりの演奏が嬉しかったです。出張の間は楽器などを持っていかないので、練習もできないんですよね。スーツケースにコンパクトにたためるギターなどがあったらいいなあ、と思います。(笑)


さて、そんな話はともかく、今日もnシリーズの露出情報をお届けします!


■サウンド&レコーディングマガジン 10月号 P.260
「Yamaha n12で楽曲制作 第2回」
Narasakiさんの連載の2回めです。今回はドラムのレコーディングを行なっている様子をレポートしています。Sweet Spot Morphing Compressorが大活躍しています。ちなみにその全体のサウンドについては秋に発売予定のシングルで明らかになるとか。楽しみですね。


■DTMマガジン 10月号 P.8
「Yamaha Music Online」
こちらも「nシリーズの伝道師」こと青木繁男インストラクターによる、バンドレコーディングの実践第2回。今回はボーカルのレコーディングを実際の操作とともに紹介しています。ここではnシリーズの大きなフィーチャーポイントである「Dry/Wetボタン」が活躍しています。マイキングなどで悩んでいる方は参考にされてみてはいかがでしょうか?


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USは暖かいです。(2007.09.20)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
長い海外出張もいよいよ最終のアメリカ、カリフォルニアに来ています。ここにはアメリカ現地法人があります。今日もミーティングで活発な議論を繰り広げていました。(^^)


それにしてもカリフォルニアは暖かいですね。先日までのヨーロッパとは大違いで、半そでのTシャツで十分なくらいです。しかも、じめじめしていないので汗をかくこともありません。これが仕事でなかったら、、、とついつい思ってしまいます。(^^)


日本に戻ったら、今月の雑誌関係の露出情報などをお届けしたいと思います。長く席を離れていたので、たくさん仕事がたまっているかもしれませんが、以前も書きましたがインターネットと携帯電話があると、どこでも同じように仕事ができてしまいます。今回もいくつか日本での仕事を携帯とメールのお陰で片付けることができました。すごい世の中になりましたね。


というわけでもうすぐ日本に帰ります。来週からまたよろしくお願いします。

ロンドンはいい天気です。(2007.09.16)

皆さん、こんにちは。ヤマハの石川です。
今はロンドンに居ます。なかなかいい天気です。

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ホテルで仕事をしていますが、今回のホテルは最上階の一番奥で、外の景色がなかなかよいです。空港も近いので、たまに飛行機がゆっくりと通り過ぎていきます。

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たまに環境の違うところで仕事をするのも、気分が変わってよいですね。


というわけで、nシリーズとはまったく関係ないお話ですいません。(^^)

ドイツは寒いです。(2007.09.13)

皆さん、こんにちは。ヤマハの石川です。
海外出張で今はドイツのハンブルグに居ます。ここにはヤマハの拠点やSteinbergの本社などがあります。日本がまだまだ暑いので、薄着で到着したら、こっちはすっかり秋になっていて、マフラーをしている人もいるくらい!寒いです。幸い海外の鬼のようなエアコン対策のために上着を持っていたので何とかしのいでいますが、参りました。皆さんも季節の変わり目には体調を崩しやすくなるので十分に気をつけてくださいね。


さて、前回エントリーしたD-RECさんのサイトへのリンクがおかしなことになっていましたので修正しました。mixiのコメントでご指摘いただきましたので、すぐに修正できました。ありがとうございます。さすがにコミュに参加するのはちょっと気が引けるのですが(照れ屋なので)、これからも皆さんの生の声を楽しみにしておりますので、どしどし書き込みしてくださいね。もちろん、ご自身でブログをやられている方も、どんどんnシリーズについて書いていただけると嬉しいです。

n12のセミナーの様子(2007.09.11)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
少しずつ秋のきざしが感じられるようになりましたね。私はさんまが大好きなんですが、早速さんまをいただきました。美味しいですね、ホントに。


さて今日はD-RECさんで行なわれたn12のセミナーの様子がD-RECさんのHPにて、動画で公開されていますので、そちらをご紹介したいと思います。


2007年8月11日開催「YAMAHA n12セミナー」をムービーで公開!


また、D-RECさんのスタッフであるいはしさんのブログにも、当日の感想が書かれています。


D-RECいはしの"0"から始める音楽生活

このセミナーでは、「nシリーズの伝道師」こと青木インストラクターがn12を詳しくご紹介しています。また、実際にレコーディングを行い、ハードウェアミックスによる仕上げをしています。nシリーズのワークフローがよく判る内容になっていますので、nシリーズに興味がある方はぜひご覧になってみてください。

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加藤和彦さんもnユーザー(2007.09.07)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
台風はすごかったですね。大雨で交通機関も大きく乱れました。いろいろと大変だった方も多かったのではないかと思います。こういうときに、人間の力って、すごくちっぽけだなあ、と感じることがあります。やはり自然には敵わないんだなあ、とすごく謙虚な気持ちになりますね。同時に、私たちも自然の一部なんだなあ、と実感する時でもありました。風の音、雨の音を聞きながら、じっと台風が通り過ぎるのを待つ。雨風をしのげる家があることにすごく感謝したい気持ちになります。自然はいろんなことを教えてくれますね。

さて、今日は雑誌の露出情報をお伝えします。


■SOUND DESIGNER 10月号 P.14
「和幸」の加藤和彦さんのプライベートスタジオ紹介で、n12が紹介されています。メインで使っている卓(SSLのAWS900+)のチャンネルが足りないときに、サブで使っているそうです。「アナログ的な質感で、使い勝手がよいので気に入っている」とのことです。嬉しいですね。

他国のnシリーズ広告(2007.09.05)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
大きな台風が来ていますね。私の地元九州は、よく台風が来ますが今回の台風はすごく大きいようなので、東日本の皆さんはご注意ください。備えあれば憂いなしですね。(^^)

さて、今日は他国のnシリーズ広告をご紹介しましょう!

ドイツの広告


スカンジナビア・スウェーデンの広告


どちらもなかなか個性的でそれぞれの国のキャラクターが出ているように思います。(^^)


また他の国の広告も少しずつご紹介できればと思いますので、お楽しみに。ではでは!

アナログ回路にはこだわりがいっぱい(2007.09.03)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
またまた更新が滞ってしまって本当にすみませんでした。
実は私の祖父が先日他界したのですが、その帰りの新幹線で、今度は家内の祖父が他界したという連絡を受けて、急遽帰省をしていた次第です。個人的なことで申し訳ないです。


さて、今日はアナログ回路についてちょっとだけ触れてみたいと思います。

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懐かしのカセットMTRは今!(2007.08.27)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
更新が遅くなってしまいましてすいません。実は祖父が他界しまして、実家に帰っておりました。大変さびしいですが、10数年ぶりに会う家族親戚ともたくさんお話しすることができて、いろんなことを考えました。家族のつながりは、ゆるいけど確かなものなんだなあ、と実感しました。

さて、今日もnシリーズの露出情報をご紹介します。

■音遊人 10月号 P.111
「懐かしのカセットMTRは今!~最前線!デジタルMTR事情~」
以前はハードウェアで行なっていた音楽制作が現在はコンピュータ中心になった、というお話の中に、nシリーズが紹介されています。

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n12で楽曲制作!(2007.08.22)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
今日も浜松はすごくいい天気ですが、とても暑くて溶けそうです。

さて、今日もnシリーズの露出情報をお届けします。

サウンド&レコーディングマガジン9月号 P.254~
DAWソフトと直結できるデジタル・ミキサー YAMAHA n12で楽曲制作!
ギタリスト・作曲家・プロデューサーのNarasakiさんが、4回にわたってn12を使った音楽制作をレポートします。初回は全体的なチェックと簡単な録音での印象を語っていただいています。

DiGiRECO Vol.75 P.32
ケーブル1本で接続できるDAWミキサー x 8モデル
抜群の操作性、とお褒めの言葉をいただいています。嬉しいですね。

nシリーズの名前について(2007.08.20)

皆さん、こんにちは。ヤマハの石川です。
この1週間ほど夏季休暇をいただきました。前半は浜松でのんびり過ごし、後半は東京でライブをやったので、それに合わせて家族旅行をしました。いい天気だったのですが、すごく暑かったので大変でした。その間ブログの更新が止まってしまいましたが、また少しずつ更新していこうと思いますので、皆さんどうぞ宜しくお願いします。m(_ _)m


さて、今日はnシリーズの名前の由来についてお話ししたいと思います。「nシリーズのnはどこからきたの?」と尋ねられることがあります。私もいろんな場所で研修や説明を行なうのですが、そのたびに尋ねられます。さて、何でしょう?

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n12を活用した録音&ミックステクニック(2007.08.10)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
今日も浜松は雲ひとつない天気で、すごく暑い1日でした。

さて、今日はnシリーズの露出情報です。

サウンドデザイナー9月号のP80、DAW EXPRESSのCUBASE 4のコーナーで、今回は「ハードウェアミキサー"n12"を活用した録音&ミックステクニック」として、n12を使ったレコーディングの手順が説明されています。判りやすい流れで解説されていますので、nを使ったらどんな流れでレコーディングできるんだろう、という疑問をお持ちの方はぜひご覧になってみてください。

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nシリーズのケースは?(2007.08.08)

皆さん、こんにちは。ヤマハの石川です。
今日も浜松は夏らしい一日でした。


さて、今日はnシリーズのケースについてのお話です。nシリーズをお使いいただいているお客様からも何度かご要望いただいておりますが、近い将来に発売を予定しています。

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ヘッドアンプの聴き比べ(2007.08.07)

皆さん、こんにちは。ヤマハの石川です。
週末はいかがお過ごしでしたか?私は突然我が家に遊びにやってきた親戚と過ごしたり、子供の笑顔溢れる攻撃(録音ブースにまで入ってきます)を交わしながらデモ曲の録音などを行なっていました。(^^)


さて、今日はnシリーズのデモンストレーションを行なっていただいた楽器店「Music Plant」のnシリーズのレポートをご紹介します。


YAMAHA n12 デモンストレーションレポート!!

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mixiのn12/n8コミュニティ(2007.08.02)

皆さん、こんにちは。ヤマハの石川です。
暑い日が続いてますがいかがお過ごしですか?九州地方には台風が来ている様子ですが、私の地元は九州の東海岸、大分県なのでちょっと心配です。


さて、今日は国内のSNSサイト「mixi」の中に、n12/n8のコミュニティができていますのでご紹介します。mixiは紹介制のSNSですが、おそらく多くの方がすでに参加されてるのではと思います。まだ始まったばかりですが、nシリーズを実際に購入された方たちのナマの声を感じれるのではないかと思います。私たち開発陣も、皆さんのナマの声を楽しみにしていますので、ちょくちょくチェックしようと思います。(^^)

Cubaseとの連携機能~AI Functions(2007.07.31)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
出張から帰ってきてバタバタとしておりますが、ようやく時差ぼけが抜けてきました。
今の世の中は便利なもので、ノートパソコンと携帯電話があればどこに居ても仕事ができてしまいます。嬉しいやら悲しいやら。。。(^^;


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そんな話はさておき、今日はCubaseとの連携機能「AI Functions」についてご紹介したいと思います。

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CONTROL ROOMセクションについて(2007.07.27)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
現在まだ海外出張中ですが、今回はなかなか時差ぼけが治らずに苦労しています。(^^;


さて、先日の記事について、「DIMMERってそもそも何?」というご質問をいただきましたので、今日はnシリーズのCONTROL ROOMセクションについて少し詳しくご紹介してみたいと思います。

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海外出張中です。(2007.07.24)

皆さん、こんにちは。ヤマハの石川です。
海外出張でアメリカに来ています。今日着いたばかりで、今やっと宿泊先でメールなどのチェックを終えたところです。ただいまちょうど17時過ぎ。ちょうどホテルのすぐ傍がハイウェイなんですが、ちょうどラッシュアワーで大渋滞です。


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曲作りの過程で大事なこと(2007.07.20)

皆さん、こんにちは。ヤマハの石川です。

nシリーズには、DAWコントロールやモニターコントロールを行なう機能が内蔵されていますが、今日はこの部分を作っていくときの過程を少しご紹介したいと思います。

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レビュー記事情報!(2007.07.18)

皆さん、こんにちは。ヤマハの石川です。
今日はnシリーズの雑誌記事など露出情報のご紹介です。
nシリーズに興味がある方、これから使ってみよう、と思っている方は、ぜひチェックしてみてください!


サウンド&レコーディングマガジン 8月号
P.242 "0-1 TOPICS" のコーナーでn12が紹介されています。


DiGiRECO 2007.JULY Vol.74
P.22 "PRODUCT REVIEW" でn12が紹介されています。


DTMマガジン 8月号
付録DVD「YAMAHA MUSIC ONLINE」で青木繁男がnシリーズを紹介しています。

1つのつまみに1つの仕事(2007.07.17)

皆さん、こんにちは。ヤマハの石川です。
少し更新が開いてしまってすいません。
このnシリーズブログは、毎週火曜と金曜に必ず更新したいと思っています。
もちろん、それ以外の曜日にもできるだけ更新をしたいと思いますので、皆さんたまにチェックしてくださいね。(^^)

さて、今日はnシリーズの特長であるアナログインターフェースについてお話ししたいと思います。

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AV watchで紹介されています。(2007.07.10)

こんにちは。ヤマハの石川です。
今日は雨模様の浜松です。


さて、今日は露出情報をご紹介します。
AV watchの「藤本健のDigital Audio Laboratory」にて、n12が紹介されています。いつも鋭い視点でチェックを行なっている藤本さんのコメントをぜひチェックしてみてください。ページはこちらです。

Cubase以外のDAWソフトでも使えます。(2007.07.09)

皆さんこんにちは。ヤマハの石川です。
nシリーズが発売されて約2週間が過ぎました。お問い合わせもインフォメーションセンターにいただいており、特にご購入前の相談や仕様についてのお問い合わせをいただいています。本当にありがとうございます!


そのお問い合わせの中で、「Cubase以外のソフトでも使えるの?」というご質問を何度かいただきましたが、もちろん、他のDAWソフトウェアでも使えますのでご安心ください。(^^)

続きで詳しくご紹介します。

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動画が公開されています。(2007.07.06)

ヤマハの石川です。皆さん、お元気にお過ごしでしょうか?


今日はRock Onさんのホームページで公開されている動画をご紹介します。

ページはこちらです。

動画は「商品のご紹介編」と「デモンストレーション編」とに分かれており、いずれも私が実際に演奏したりしながらご説明した内容がそのまま(!)アップされています。ぜひチェックしてみてください!


それでは皆さん、よい週末を!

実は手作りなんです。(2007.07.04)

皆さん、こんにちは。ヤマハの石川です。
今日は新人の皆さんに研修をしていましたが、フレッシュな意見、素朴な疑問に私たちも学ぶことがたくさんありました。初心忘れるべからずですね。(^^)

さて、nシリーズも発売が始まりましたがまだまだ数が足りなくて、実物をご覧になれてない方も多いかと思います。もしご注文いただいていて、発送待ち、という方もいらっしゃるかもしれません。われわれの工場で、一生懸命作っていますので、今しばらくお待ちください。

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Mac OS X ドライバーを公開しました!(2007.07.02)

こんにちは。ヤマハの石川です。皆さん、いかがお過ごしですか?
週末はライブを2本やりました。どちらもリハが少なくて大変でしたが、
何とか無事に終了しました。(^^)

さて、Macintoshユーザーの皆様、お待たせしました。
nシリーズのMac OS X用のドライバーを公開しました。

また、IEEE1394のファームウェアをアップデートするプログラムを公開しています。
Intel Macでお使いいただく場合は、必ずファームウェアのアップデートをお願いします。

加えて、Cubase4、Cubase Studio4、Cubase AI4との連携機能を実現する
「Extensions for Steinberg DAW V1.1.0」もMac版を公開しました。

さらに、前回のエントリーでご紹介しました、Sweet Spot Morphing CompressorのSweet Spot データを差し替えるソフトウェア「Sweet Spot Data Manager」もWin/Macともに公開しました。
現在は「Super Artist Series」として、Chuck Ainlay氏、Michael Wagener氏、赤川新一氏の制作したデータを収録しています。プロのエンジニアのノウハウをぜひご堪能ください!!

上記のデータはこちらよりダウンロード可能です。

Sweet Spot Morphing Compressor(2007.06.29)

こんにちは。ヤマハの石川です。

今日はnシリーズのウリのポイントのひとつである
「Sweet Spot Morphing Compressor」をご紹介したいと思います。(^^)

機能紹介はこちらです。

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nシリーズのMac OS X用ドライバーについて(2007.06.28)

こんにちは。ヤマハの石川です。
今日の浜松(ヤマハの本社があります。)はとても蒸し暑いです。
皆さんはいかがお過ごしですか?

さて、nシリーズのMac OS X用のドライバーですが、7月初旬に
公開を予定しています。すでにMacで使うためにご購入いただいた方も
いらっしゃると思います。ご不便をお掛けして申し訳ありません。
できるだけ早く公開できるよう準備を進めていますので、今しばらくお待ちください。

nシリーズ露出情報(2007.06.27)

こんにちは。ヤマハの石川です。

早速ですが、nシリーズの露出情報です。

・6/15発売のサウンド&レコーディングマガジン2007年7月号の特集
「DAW直結ミキサーで組む最新制作スタイル
~録音からモニター、ミックスまでの流れが変わる!」にて、nシリーズが紹介されています。
http://www.rittor-music.co.jp/hp/sr/

nシリーズの開発秘話ブログスタート!(2007.06.27)

みなさん、はじめまして。ヤマハの石川です。

私はnシリーズのマーケティングを担当しています。
これからnシリーズのいろんなお話、特に開発したときの裏話などを
このブログを通じて皆さんにご紹介していきたいと思います。
また、nシリーズに関するいろんな情報、雑誌やイベントなどの露出情報も
このブログでご紹介できたらと思っています。

私個人的にはブログ初心者なので、まだまだよく判らないことも多いですが
これからどうぞ宜しくお願いします!m(_ _)m

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