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楽器

金髪とピアノ工場 その3

2006.10.04 水

gpfact.gifグランドピアノ工場見学
さて久々のテキストでの更新になります。前3回分は動画を試しつつ、強引な引っ張り演出でしたが、どうだったのでしょうか?さてはて、いよいよ本社の敷地に潜入成功。いざグランドピアノ工場へ!(詳細は工場見学のサイトをチェック!

その前に。来客会館というところへよります。そこで、ちょっとしたビデオ見せてもらったり、ヤマハという会社の紹介などをしてもらいます。来客会館のお話はまた次回、動画を交えつつご紹介したいと思います。

kamiya_sans.jpg
さていよいよ工場内へ入ります。ガイドを務めてくれたのは神谷さん(写真)。見学する人は、配られたレシーバーを使って、神谷さんがしゃべる内容をモニターしつつ工場内を歩くといった感じ。これはちょっとビックリ。ワイヤレスマイクでしゃべる声が耳元から聞こえてくるわけですよ。あとカンペや、ノートなしで、ずっと説明していく姿はすげ~と素直に思いました。しかも流れるような説明でいて、機械的じゃないガイドっぷりはプロを感じました。これはオススメ!

実は工場内撮影は禁止されてまして、この部分の動画および、写真はありません。詳しく見たい人は、実際に見学してみるのをオススメしますが、「ヤマハピアノのできるまで」というコンテンツがあるので、こちらも見てみてください。

というわけで、僕がとってきたメモから印象的だったことをちょっとご紹介。

<本社の敷地は東京ドーム3つ分。>
ホントでかい!自転車移動してる社員の方もいます。ホントに広くてビックリ!

<音と光でお知らせロボット>
ピアノの大きな部品を運ぶのはさすがにロボットなんですが、そういう大きい動きをするロボットはすべて、安全のために音と光を出しながら動くようになっているんです。これが結構面白い。工場内に入ってイキナリ、ピカピカひかりながら、エリーゼが鳴り出して
「なんだ?」と思ったら、ロボットが大きいピアノを運んでました。こういう粋な工夫がいいなぁ~と思いました。

<眼鏡と手袋と扇風機>
調弦という工程があるんです。字を見て分かるとおり、弦を張っていくんですが、ココで作業する人たちはみなさん、眼鏡と手袋をしています。しかも扇風機が回ってるんですね。眼鏡は弦が万が一切れたときの予防。ギターもそうなんですが、切れると「ピュン」と予想できなはじかれ方をして、しかも鋼鉄の弦なんでなんで危ないんですね。扇風機は汗が入らないようにするために回ってるらしいです。ビックリ!

<がんばりやのロボット>
自動打弦機っつ~ロボットなんですが、歩いているとイキナリちょっと面白いメロディーが流れてきました。なに?とおもったらこのロボット。1鍵あたり300回以上叩くロボットで、いろいろな部品を馴染ませるために、がんばって鍵盤を叩きつづけるんです。昼休みも無くがんばってるやつでした。

<仕上げ整音>
これがまた職人技!って感じの工程。遠くからしか見られなかったんですが、ガチガチに固められたフェルト生地のピアノのハンマーをほぐして丁度良い音になるように調整していくんです。物凄く微妙なタッチが要求される作業なんですが、1台を一人が担当するんです。コレが出来るようになるまでに何年も掛かるらしいです。肝なんです。

ざっと紹介しましたが、もう本当に面白い!の一言。ロボットやコンピューターが進んだこの時代にこんなに「人間の手」が使われていることに改めて驚きました。
しかもピアノが出来るまでどれくらいの期間がかかるかしってますか?
ナント!木を切ってから、ピアノになるまで3年もかかるんです!すげ~。中学生が高校生になってますよ。
そんな長い時間と沢山の人の手がかかって出来上がるピアノ。今度弾く時はちょっとそんな事を考えてみるのも良いのでは?


lunch_rush2.jpg

工場見学の後は食堂でご飯を食べました。物凄いラッシュ!ひえぇ~~~。
*ちなみに一般のお客さんは入れないみたいです。あしからず。


ってなわけで、次回は最終回「来客会館」のお話をしたいとおもいます。


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コメント

作ったばかりのブログにお越しくださりどうもありがとうございました!
ヤマハの工場見学、グランドピアノの中がどうなっているのかさえじっくり覗いたことがないので、とーっても興味深いです。
実は、私が弾いているピアノは、実家から持ってきた30年以上前のヤマハのアップライトピアノです。長年ほうりっ放しになっていて、今思うとかわいそうなことをしていたのですが、調律してもらい、「まだまだ使えますよ!」って言われた時は、とても嬉しかったです。このようにいろんな工程を経て、たくさんの職員(職人)さんの手によって作られたのかと思うと感慨深いです。新しくていいピアノも欲しいと思いますが、愛着のあるピアノなので、大事に弾いていきたいと思っています。素晴らしい情報、どうもありがとうございました。

posted by Fiori 2006年10月04日 PM 06:03

けんさん こんちは~!
なつかし~いです。ヴィオリラっこも行ったピアノ工場の見学コース。
たぶん一緒のはずだけど なぜかきょうのブログ「金髪とピアノ工場 その3」の写真が全部見えません。(×点です).gifとか.jpgだのにどうしてかな・・・?

「がんばるロボット」はヴィオもびっくり(@@)して見たものです。
前にも書いたけど職人さんの手さばきに感心しました。

熟成というかどうかは忘れたけど その地域の環境に設定した部屋にしばらく寝かせてから輸出するっておしゃってたのが印象的でした。
サウジアラビアなんかはやはりカラカラの部屋で寝かせておくとか。

いいなぁ 工場の食堂へ行けて・・・お味はどうだった?

posted by ヴィオリラっこ 2006年10月05日 AM 04:20

Fioriさんコメントありがとうございます!
けんです!
ホントにピアノはいろんな職人さんの手で出来てるんだなぁ~
と実感した旅でした。
ぜひとも大事に弾いて、そしてピアノを楽しんでくださいね!
これからもよろしくお願いします!

posted by けん 2006年10月06日 AM 10:18

ヴィオリラっこさんいつもありがとうございます!
ってかすいませんでした!画像の設定を間違って
表示されてなかったんですよ!やっちゃいました。

そうそう「がんばるロボット」あれ良いですよね。
あのオドロオドロシイメロディーがたまりませんでした。
ヴィオリラっこさんの言ってる、「寝かせる」部屋も
見れました。厳重な湿度と温度の管理がされているんですよ。
すごいっすよね。
食堂のことは・・・・。

posted by けん 2006年10月06日 AM 10:36



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